劇場版仮面ライダー龍騎 FINAL EPISODE | ヲタライフイズビューティフル

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成人してヲタに目覚めたヲタ活初心者

土曜日のこと。
夕方に寝落ちてしまって目が覚めたのが20時過ぎ
おかげで夜中眠れなくなってしまい、

深夜1時。

そうだ!先日届いた3号見よう

ブルーレイプレイヤー立ち上げるの面倒だな…
スマホでGYAOの龍騎みよう…
としばらく龍騎

真司ィィィイ…大きい画面で真司見たいよ!!!
もういいやプレイヤー立ち上げよう!!



で深夜3時。こうなる。

 

最初からプレイヤー立ち上げとけって話だよ…orz
この無駄な二時間、なんだったんだよ…


てことで、せっかく久しぶりに劇場版見たのでさらっと紹介。

TV版と劇場版は全く違った結末であるとはいえ
ネタバレ要素含みますので現在視聴中の方はご注意ください。


劇場版。
時系列としては本編最終巻近辺の話。

ただし、TV本編とは少しずつ違うとこもあり、
本当にアナザーストーリー感が強いです。

一応大前提として、TV本編の登場人物をある程度把握していなければ
特に人物紹介等もなく話が始まるので注意です。


主な登場人物は、TV本編でもメインキャラクターの
城戸真司、秋山蓮、北岡秀一、浅倉威の4人と
TV本編には登場していない霧島美穂の合計5人。

既に13人の仮面ライダーの中、6人しか生き残っていない世界です。
6人目は誰なのか…ってのがキーになってます。


個人的な見どころはとにかく真司!!
開始5分でこれ!!!!

 

クゥーーーー!!!!!
何度見てもこの真司がクッッッソ可愛すぎてやばい!!!!!


なんか、劇場版の真司ってTV版の真司から可愛さが7割増しくらいになってるんだよね。

 

私が本編DVDもってないくせに劇場版だけ持ってる理由は
「ただただ劇場版真司が可愛いから」なんだけども。
それだけの為にソフト買えるレベルで劇場版の真司可愛いのでお勧めです。

さて、今回真司が出会った女の子、
霧島美穂が仮面ライダーでした!という所から始まります。

 

 

変身体は白鳥モチーフの仮面ライダーファム。
女の子らしさと凛とした強さを兼ね備えた個人的に大好きなライダー。
ファムは戦い方もシンプルでいいんだよね。


そして、個人的にイチオシなポイントがこちら。

 

真司と美穂がゴタゴタしてる時に偶然居合わせた北岡秀一が
自分の車のウィンドウを使って変身するんですが、
ウィンドウ越しに見守る吾郎ちゃんのこの顔!!!!

なんて嬉しそうなんでしょう!!
北岡先生と吾郎ちゃんの仲良しなのを見てるだけで幸せですね。


自分の姉を殺した浅倉とその浅倉を弁護した北岡に恨みを持つ美穂。
どちらも倒したいと感じている反面、
自分がやってることに疑問も少なからず持っている描写もあります。

そんな美穂と真司のイチャイチャシーンは必見。
振り回されながらも世話を焼かれる真司に全私が母性本能くすぐられまくり。

 

 

 

本編では真司の恋愛描写なんて1分もなかったから
恋愛慣れしてない真司の色々な表情がとにかくかわいくてかわいくて。



まあでも、龍騎ですから
そんなに明るく楽しいままで終わるわけはなく。

一気に話が暗くなる中盤以降のポイントは、
6人目の謎のライダー、リュウガ。

 

ダークカラーの龍騎。
正直デザインがめちゃめちゃカッコイイ。

そしてリュウガに変身するのは…

 

鏡の中の世界のもう一人の真司。

いつもニコニコしてた真司が、ミラー真司になると別人のような表情に。
真司役の須賀さん、こんな演技もできたんだなぁと当時は感心したものです。
クールな表情の真司もいい!!!かっこいい!!!(心の声)

ミラー真司の変身するリュウガはとにかく強く、
浅倉が変身する王蛇、美穂が変身するファムを次々と倒していきます。

 

リュウガの登場により本編同様少しずつライダーが減っていくのですが、
私的に本編より救いが持てるのは、退場シーンが幾分か緩和されてる所。

本編では壮絶だった浅倉の最後は、
本人もきちんと納得したバトルの上での退場。
まあ、死ぬことに対しては納得いってないようでしたが…

 



戦う意味がわからなくなっちゃった、とカードデッキを放棄した北岡先生。
本編では玲子さんをランチに誘って迷惑がられてましたが、
劇場版では玲子さんも案外嬉しそうな反応してました。
そんな北岡先生の最後は、一張羅に着替えて扉の外へ出ていくシーンで終わり。

 

その後どうなったのか、玲子さんと食事できたのかはわかりませんが、
はっきりと死ぬシーンが無い分いくらか救われた気もします。


美穂に関しては…
すごく悲しい、切ない終わり方でしたが、美しさに言葉を失うほど。
彼女にとって、最後に真司と過ごした
わずかな時間が少しでもいい思い出になってくれればいいな。
真司は彼女の死を知らないままだろうけど…

 


ライダーが減り、リュウガの存在が明らかになったころに
ミラーワールドの真実も解明されていきます。

劇場版の世界でキーになるのは「鏡の中の人格」。
本編とも微妙にクロスしていますが、
こっちはこっちで全然別物のストーリーです。

幼いころに真司との約束が守られなかった優衣。
寂しさのあまりミラーワールドへ入り込んで出られなくなるが、
鏡の中のもう一人の優衣に
20歳の誕生日までの期限付きの命をもらい何とか鏡の外へ。、

妹の命が20歳までだと知った神崎士郎が、
妹に新たな命を与える為ライダーバトルを仕組んだことが全ての始まり…
というなかなか複雑な内容。

若干展開破綻してる気もしますが、本編とのネタバレをせずに同時進行だったと思えば
脚本に多少の無理があっても仕方なかったのかな…とも思えます。


そんな中、ライダーバトルのきっかけとなった原因が、
「自分が幼い日の優衣との約束を守れなかったこと」と知った真司は
絶望のあまりミラー真司に人格を取り込まれてしまい、結果的に蓮とバトルに。

  

一方その頃、兄の企みを知った優衣。
自分の命を長らえさせるためだけに
たくさんの人を犠牲にしようとしている兄を止めたいと
自らの命を捨ててしまいます。

 
 
リュウガを止める為に戦っていた蓮と偶然もつれ込んだ部屋で
絶命している優衣を見て、ようやく正気を取り戻した真司。

 

ミラー真司を何とか切り離し、もう一人の自分とのバトルシーンへ。


龍騎はもともとデザインがカッコイイから
この2体でのバトルは凄くサマになります。


お互いにファイナルベントを決め、
リアル真司かミラー真司、
どちらかが生き残ったのかわからない状態で部屋に戻ってきた真司に対し、
「お前、城戸か?それとも……」 と聞く蓮。

しかし、すぐに「城戸か…」と生き残ったのが本物の真司だと確信。
その理由はおそらく真司のこの表情。

 

ああああああ;;;;;;
切ない、切ないよぉおおおお…


きちんとミラー真司と決別した真司と、すべてを見守ってきた蓮。
二人の視線の先には滅びゆこうとしている世界

 

「城戸、正直に言え。俺には今まで友といえる奴がいなかった、
欲しいとも思わなかったしな。
だが、お前は唯一の友と呼べるのかもしれない……」
 

「あぁ、友達さ、俺達は」 

「だが、わかってくれ。俺は戦わなければいけない。
どんなに可能性が低くても賭けなければいけないんだ… 
…だから、戦ってくれ、俺と」 

「あぁ、俺の望みを聞いてくれたら考えてやるよ」 

「なんだ?」  

「死ぬなよ、蓮」 

「!……お前もな」 

「変身!」
「変身!」



 


ここで物語は終了です
2人がどうなったのか、誰にもわかりません。

私、号泣。
何度見ても、最後のやり取りは泣けます。
本編を知ってると更に…ですね。

結構話が複雑すぎて、最後の方は気持ちばかり先走った文章になってしまいました。
自分でも説明下手だなぁと思いつつ書いてましたがw
でも、優衣の死から最後の変身までの流れは本当に神掛ってかっこいいです。

そして、本編同様切ないです。

数ある龍騎の終わり方の1パターンでしかないのですが、
こんな世界もありました…って所でしょうか。



ちなみに。
本編にはアギトのレギュラー陣が総出演してます。

 
 

めっちゃ豪華。
アギト好きな方もよければ是非。

劇場版の紹介しましたが、本編も是非!!
↓↓↓↓
■仮面ライダー龍騎 一挙放送中(リンク飛びます)■


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