今日の日経平均は反落した。
先週末に米政府は中国製品へ500億ドル分の追加関税を課すと発表、これを受けて中国が米国製品に同額の報復関税を課すと発表したことから、コマツ、ファナック、安川電機などの中国関連銘柄を中心に売られた。
また今日の朝方に発生した大阪北部の地震の被害状況を見極めたいとの雰囲気もあって積極的な買いも手控えられた。
東証1部の売買代金は概算で2兆2568億円だった。
大きな地震が発生したことから、建設セクターは上昇した。中でも大阪を中心に建設事業を展開する銘柄が特に買われた。
為替については、地震により大きく円高に振れるということはなかった。