「新鮮味がない」「逮捕令状」…新元号に否定的で『モーニングショー』が炎上 『スッキリ』は絶賛 | ジーコのブログ

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リアルライブより

新元号「令和」が決まり1日が経った。2日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、コメンテーターで日本文学研究者でもあるロバート・キャンベル氏が、「令和」を絶賛。言葉の出典は「万葉集」の「梅の花見をする様子」を表す文章から採録したということだが、キャンベル氏は「日本の最古の歌集から採ったということはすごく嬉しい」と喜びを露わにし、さらには、「8世紀に実際に見た風景、体で感じた春の風、光を言葉にしたものを、これからの私たちに重ねたというのはすごく素晴らしい」と高評価。

 ネット上では「元号こんなに素敵にキャンベルさんも解説してくれた」「ピンとこなかった新元号だけどキャンベルさんの解釈がわかりやすくてすごくいい元号だって思えてきた」と、キャンベル氏の解説に好意的な見方。

 一方、対照的だったのが、同時間帯でオンエアされていた『羽鳥慎一のモーニングショー』(テレビ朝日系)だ。

 「この日は前日に引き続き、東京大学史料編纂所教授で歴史学者の本郷和人氏が出演していましたが、本郷氏は、有識者懇談会に提示されていたという『英弘』『広至』『万保』『万和』という他の候補名に対して、『なんでここから選ばなかったのか』『ケチのつけようがない』といきなり絶賛。羽鳥慎一が『令和よりもこっちのほうが(良い)ということですか?」と聞くと、『そうですね』と答えていました」(芸能ライター)
候補名はすでに新聞でも公表されているが、こうした令和ディスりに不快感を覚えた人も多かったようだ。また番組では、弁護士の菅野朋子氏が「(令は)例えば...
逮捕令状とか一番に私は思いついちゃう」「『和』も『昭和』で最近使っていたので新鮮味がない」などとやんわりと批判。

 さらに番組では、新元号を知らせる号外を求める人々が押し合いへし合い、時には怒号が飛び交う映像を紹介していたが、これに評論家の青木理氏は「不思議ですよね。号外は本来、第一報の速報を伝えるメディアだったわけでしょ。もうこの段階で知ってるわけでしょう。だからまさに記念品として欲しいということですよね」とチクリと皮肉を述べていた。

 そんな、少し冷めた目でフィーバーを見ている『モーニングショー』には、「新元号の門出に 胸くそ悪い!」「決まったことにイチャモンつけてなんだかなぁ…」「悪いことばっかり探して探して決まったことに文句つけて楽しいのか?」などと炎上気味。全てにおいて称賛するのも気持ち悪いが、今回ばかりは『モーニングショー』は分が悪かったようだ。

 

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