クランクイン!より
シンガポール・チャンギ国際空港の元職員が、約4ヵ月間にわたり旅客の預け入れ荷物のタグを入れ替え続けていたことが発覚した。行き先が入れ替えられた荷物の数は286個。同職員は罪状を認めているとシンガポールの新聞Straits Timesは伝えている。
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海外メディアSkyNewsによると、この職員の名前はタイ・ブーン・ケ、63歳。罪状は認めているものの、動機は明かしていないという。また、彼は現在は同空港では働いていない。
彼は、昨年11月から2月までのほぼ毎日、旅客の預け入れ荷物のタグを入れ替えていたとされ、影響を受けた旅客の行き先にはロンドン、サンフランシスコ、フランクフルト、パース、マニラなどが含まれる。なお同空港のスポークスマンは、タグの入れ替えは危険を及ぼすものではなかったとしている。
シンガポール・チャンギ国際空港は毎日約7万個もの荷物を扱い、同空港ウェブサイトによると2016年の利用者数は約5900万人、380か所の目的地旅客を送り出している。
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