デイリーニュースオンラインより
元SMAPの木村拓哉(44)の驚きのボヤキが発覚した。10月24日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が木村拓哉、が周囲に対して、「やっぱりオレ、あいつらともう1度をやりたい」と漏らしていたことを報じたのだ。
「木村はソロになった今年、連続ドラマや映画の主演を務めましたが、いずれも鳴かず飛ばずでした。背景には、一連のSMAP解散騒動で、事務所への反旗に呼応しながらジャニーズに従順したことによる“裏切り者”イメージの定着が影響しています。悪印象を払しょくするためには、SMAPの元メンバーとのわだかまりを解いて円満な復縁をアピールするしかなく、“元サヤ”におさまることを願っているようです」(芸能誌記者)
木村の失速振りは目を覆うばかりだ。かつては目白押しのCM出演を誇ったが、現在は2本だけ。6月には追突事故の失態。妻の工藤静香(47)は、余計なひと言でなにくれとSNSを騒がせる。いいことなどこれっぽっちもない。
「事務所に屈服した木村には、論功行賞として“キムトーーク!”とも称されたトーク番組の話が浮上しました。しかし、木村のイメージダウンは拭いがたく、立ち消えになったようです」(テレビ局社員)
木村がSMAP再結成を願うのは、名誉挽回だけではないようだ。
■詫びるから「ちょ、待てよ」
芸能事務所関係者が語る。
「ジャニーズを退社した3人は、ネットTVや映画など様々な仕事が飛び込んでいます。…
11月3~5日の『72時間ホンネテレビ』(AbemaTVの)に出演する歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)など大手芸能事務所に属していない俳優とのコラボがしやすく、今後も多面的な展開が予想されています。『週刊女性』の報道では、香取慎吾(40)と草なぎ剛(43)のユニットでのCD発売も企画されています。木村としては傷が深まらないうちに、退社組の勢いにあやかりたい気持ちが芽生えているのでしょう」
ながらく同じ道を歩んできた仲間と決別した木村に、ふつふつとわき起こった“望郷”の念。木村は旧友との再会を果たせた時に、これまでの不義理を謝罪ができるのか。それとも、上り調子に例の“ちょ、待てよ”と不遜な姿勢を貫くのか。人間性が問われる。
文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。