エキサイトニュースより
【オハイオ州アクロン6日(日本時間7日)発】男子ゴルフの世界選手権シリーズ(WGC)「ブリヂストン招待」最終日(ファイアストーンCC=パー70)、2打差の4位からスタートした松山英樹(25=LEXUS)は、1イーグル7バーディ、ボギーなしの61で回り、通算16アンダーで逆転優勝を飾った。
松山は2番でイーグルを達成。その後も3、6、9、13番でバーディーとスコアを伸ばし、16番から圧巻の3連続バーディーでフィニッシュ。2位のザック・ジョンソン(41=米国)に5打差の圧勝だった。
松山は今季3勝目(通算5勝)、世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズ2勝目。この日の勝利で世界ランキングは暫定1位に浮上した。今週のメジャー「全米プロゴルフ選手権」での初メジャー制覇に大きな弾みをつけた。
松山の話「スタート前のウオーミングアップが最悪だった。こんなに素晴らしいラウンドができると思わなかったので、最後まで信じられなかった。多くのギャラリーが励みになったし、多くの日本人に応援してもらってうれしかった。こんなに素晴らしいコースでいいプレーができたので、メジャーでも勝てるよう頑張ります」