都内路線を丸暗記! 乗り換え案内サービスがなかった頃、どうしてました? | ジーコのブログ

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Excite Bit コネタより

 

 

一人で電車に乗り、迷わず目的地に辿り着ける大人を尊敬していた幼少期。大人になって自分もできるようになったものの、それは乗り換え案内サービスがあるから! こうしたものがなかった頃はどうしていたか、40~60代男女にお聞きしました。
勉強の域!路線丸暗記!

乗り換え案内サービスがなかった頃の電車移動時、迷わず目的地に到着する手段は?

「時刻表で調べる」(50代女性、ほか)

「地方出張のときは市販の時刻表を見ていた」(50代男性)

「分厚い時刻表は一家に一冊あったと思う」(50代女性)

「田舎にいた頃は鉄道網も複雑ではなく、駅の時刻表は丸覚えしていた。都会に出てからは案内板に助けられた」(50代女性)

「駅の路線図と、今でもあるポケット路線図を見ながら」(50代男性)

「駅の路線掲示板を見て」(50代男性)

「駅の表示版や駅員さんに聞く」(50代女性)

なんとアレを暗記していた方も!

「路線図を記憶。多く電車に乗る機会は無かったが、地下鉄路線図と23区内のJR路線図(当時は国鉄だったかも)は、 ほぼ完璧に記憶していた」(40代男性)

この方こそが「歩く乗換案内」様。

「都会に慣れてくると色んな鉄道網もわかってきて、駅で路線図をもらい、予定が入ると行き方を丸覚えした」(50代女性)

単発で暗記されていた方も。当時の電車事情は勉強の域!
 さまざまな「不便」


乗換案内がある現在に比べ、不便なこととは?

「特に不便はなかった」(50代男性)

「時刻表の路線図で何とかなっていた」(60代男性)

意外と「不便はない」という意見。
ですが納得のこんな意見も。

「どの車両に乗れば乗り換えが便利とか、出口に一番近いという情報がなかったので、乗換駅を記憶していても一番遠いドアから出てしまったり、戸惑う事が多かった」(40代男性)

「乗換駅を間違えたとき、目的地に最短で到着する路線を調べるのが面倒」(50代男性)

「時刻表を持つこと。駅員さんに聞くこと」(50代女性)「すぐに」がかなわなかった


当時、電車移動時に困ったエピソードは?

「乗換駅がわからなくなってもすぐに調べられず、時刻表を常に持っていなかったので、車内アナウンスや電車内の路線図をしっかりチェックしていた。それでも快速や急行に乗ってしまい、目的の駅で降りられなかったり、無駄な待ち時間を取られた」(40代男性)

「間違って反対路線に乗ってしまい、乗り換えホームがわからず迷った」(50代女性)

「急ぎのとき、地方などで初めて乗る電車は到着時刻がわからず困った」(50代男性)

急ぎの場合が多い電車移動時、主に「すぐに知りたい」がかなわなかったようです。
また、今でもあるこんなエピソードも。

「タイミング良く到着した列車に飛び乗ったが、発車後に目的駅に停まらないことが発覚…」(60代男性)今は便利!昔も良い


乗り換え案内サービスについてどのように思いますか?

「急に行き先が変わってもすぐ結果がわかって便利。昔は一度下車して駅員に聞いていた」(50代男性)

「事前に調べなくていいので便利」(50代女性)

「選択ルートによる運賃差の意外性を楽しんでいる」(60代男性)

「国鉄の方が安いと思い込んでいるところがあるが、今やJRのみにしない方が安い場合が多いことに驚く」とのこと。同世代の皆様、いかがですか?
たしかに乗り換え案内は、迷わず移動できるだけでなく、都合に合わせた情報も知ることができますね。

「都内はほとんど熟知しているので、乗り換え案内はほとんど使用しない」(50代男性)

しかし旅の円滑な進行には、やはり乗り換え案内が!

「奥さんの実家に、東京から普通電車を使い16時間以上かけて行ったりするので、 乗換駅と乗換時間のチェックは必須。 その他青春18きっぷでの旅行時に始発時間を調べたり、乗り継ぎの情報を得たりしている」(40代男性)

一番感じたのは、移動に要していた時間が大幅に削減されたのだろうということ。

「よく使う。遅れないよう、かつ早く着き過ぎないようにするために」(60代男性)

「現在は路線が増え、路線図を見る気もしない。乗換案内アプリで迷わず目的地に着けてありがたい。けれど、頭の体操には以前の方が良いのかも」(50代女性)

「頻繁に電車を利用しない人にとって、乗り換え案内は神の導きに等しい。 しかし便利になり過ぎたとも感じる。 時刻表を見ながらあれこれ考えていた時代も良かった。 機械に操られるのではなく、自らの考えで移動できたから」(40代男性)

迷ったり間違えるからこそ発見や成長があるのも間違いなく、すぐに知ることができて便利な現代、その楽しみを逃しがちなようで惜しい気もします。
(武井怜)

 

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