世界中の仰天ニュースをお届け!
まるで兄弟のようにじゃれ合って森の中を駆け巡るキツネと犬。見ているだけで笑顔がこぼれてしまう2匹。彼らはノルウェーの野生生物写真家トルゲイル・バージさんの愛犬ティニーと野生のキツネのスニファーだ。
ある日、バージさんがティニーを連れ近所の森に散歩に行ったときにひょっこり姿を現したのがスニファーだ。それからもう何年も2匹はこの森で会えるのを楽しみにしており、会えばいつも一緒になって寒い冬も暑い夏も広い森の中を探検し、元気いっぱいに遊び回る。
【毛皮産業に心を痛めるバージさん】
彼らの交流をいつも目にして写真を撮っているバージさんは、犬とキツネは行動や性格が似ていると思っていて、スニファーのように小さなキツネが毛皮のためにケージに入れられていることに憤りを感じるという。
【2匹でいればそれで十分。種を超えた友情】
バージさんがいるのもお構いなしのスニファーはティニーと楽しそうに遊びまわっている。2匹はお互いのことに夢中で、人間のことなんて眼中にないのだ。
一緒にいるだけでも幸せそうなティニーとスニファー。偶然から生まれた彼らの友情は、何物にも阻まれることなく、この広大な森で育まれていくに違いない。
※野生のキツネというと必ず「エキノコックス」の話題となるが、ノルウェーでは狂犬病とエキノコックスも根絶に成功しているという。スウェーデンやイギリスも根絶宣言しているそうだよ。
記事全文はこちら:また会えた!遊ぼう、遊ぼう!!犬とキツネに芽生えた友情物語(ノルウェー) http://karapaia.com/archives/52237701.html