東スポWeb 2016年9月24日
俳優の石田純一
(62)とプロゴルファーの東尾理子
(40)夫妻が22日、都内で行われた「アンチエイジングフェア in 台場」のオープニングセレモニーでトークショーを行った。石田が東京都知事選に出馬表明しながら断念して以降、初のツーショットだったが、出馬に反対していた東尾は、これでもかと“猛口撃”。実はこのやりとりが、石田の完全復活への道となる可能性もあるという。
石田は7月、「野党統一候補なら出馬する」として都知事選に向けた前代未聞の“逆オファー会見”を行ったが、わずか3日で断念し、一連の過程は騒動になった。レギュラー番組などに出馬の可能性を伝えていなかったため、テレビ業界は大混乱。自身も多くの仕事を失うハメになった。
騒動以降、露出が激減した石田は22日、久々に全国ネットの番組に出演。これがバラエティー番組「バイキング」(フジテレビ系)で「騒がせてしまったのは申し訳ないなと。進むも退くも地獄みたいな数日だった」と振り返った。そんな石田を待っていたのは、イベントでの妻からのキツ~イ“口撃”だった。
東尾はまず「主人が休職中みたいになってから、私が働かなきゃいけない」と不満たっぷりの嫌みをぶつけた。さらに夫婦円満の秘訣を「何もなくても『ありがとう』。悪くなくても『ごめんなさい』」と言う石田に、「怪しいことがあるからありがとう。やましいことがあるからごめんなさい、じゃないのぉ~!?」と、容赦なく言葉を浴びせた。
その後も東尾の“猛口撃”は止まらない。石田が老化について語っていると、「ごめんなさい。ちょっと寝てました」と、冷たい反応…。極めつきは、石田が「やる気、元気、本気、気はエネルギーです」と話したところへ、かぶせ気味に「浮気!」と付け加える“カウンター口撃”を繰り出した場面だ。
すっかりタジタジとなった石田を見て、さすがに夫婦仲を心配する声も上がったが、芸能プロ幹部は「この関係の方がいい。むしろ、計算なのでは」と指摘する。
「都知事選出馬をめぐるゴタゴタで政治色がついた上に、トラブルメーカー的な扱いをされてしまった。これではテレビは使いたがらない。プライベートを切り売りする芸風も食傷気味。でも騒動で“しくじり”イメージがついた石田さんを、東尾さんが嫌みたっぷりの毒舌でツッコミまくる図式は新しい。“夫婦漫才キャラ”として完全復活の目もあるのでは」
出馬騒動で失敗した石田が東尾の鋭いツッコミを受けまくる新たな“夫婦キャラ”を確立したら、番組側もオファーを出しやすいというわけ。
「本当に仲が悪ければ2人で出てこない。もしかしたら石田さんの現状を見かねた東尾さんが、自ら提案してネタ合わせまでした可能性もある」(同)
騒動当時、東尾は自身のブログで謝罪し、石田を支える意向を示している。仕事が激減した石田だが、“夫婦漫才”で復活するかもしれない!?
埼玉県さいたま市の貸衣装店