共同通信 2015年12月10日
【グリーンズボロ(米ノースカロライナ州)共同】ホンダは9日、米子会社が開発を進めてきた小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」が、安全性などの基準を満たすことを示す「型式証明」の認定を米連邦航空局(FAA)から受けたと発表した。認定取得に伴い顧客に順次引き渡す予定で、航空機事業に本格的に乗り出す。
創業者の故本田宗一郎氏が1962年に航空機市場への参入を宣言して以来、半世紀余りで「夢」が実現。世界的な自動車メーカーが航空機も手掛けるのは異例で、ホンダは輸送機メーカーとしての地盤を固める。
ホンダジェットはパイロットを含めて最大で7人が搭乗できる。
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