米国の未確認生物（UMA）として有名なものは「ビッグフット」や「チュパカブラ」だが、もう一つ、忘れてはならない存在がいる。それは、「トカゲ男」だ。サウスカロライナ州ビショップビルで1980年代から目撃されるようになり、車を破壊するなど人間に危害を加えるUMAとして一世を風靡したが、近年はめっきり遭遇事件がなくなっている。果たして彼らは、もういなくなってしまったのか――？
しかし今月、肩を落としていた全世界のUMAファンを狂喜乱舞させること間違いなしの衝撃的ニュースが、ついにビショップビルから発信された。そう、あの「トカゲ男」が、再び人間の前に姿を現したというのだ!! 早速詳細についてお伝えしよう。
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黒く硬そうな肌に、長い尻尾、鋭いツメの生えた指、そして二足歩行（！）。まるでゴジラのような風貌ではないか!! 足が長く、久しぶりに姿を現した「トカゲ男」は、なかなかのスタイルのようだ。それにしても、これほど鮮明な「トカゲ男」の写真が今まで存在しただろうか!?
大手メディア「ABC News」が報じたところによると、この写真の撮影者はサラさん。今月2日の午後、友人とともに教会を訪れた彼女だったが、その帰り際、木立に沿って歩く「トカゲ男」を目撃。すぐに携帯電話のカメラに収めたのだ。
「私の手には神が宿っていたのよ。この写真は作りものなんかじゃないわ」
このように語る彼女は、すぐさま写真を「ABC News」編集室へと送った。そして番組が放送されると視聴者のド肝を抜き、街は「トカゲ男」再来の話題で持ちきりになったのだ。さらに、事態は思わぬ展開を見せる。なんと、「サラさんの写真を見て、5月初旬に偶然撮影してしまった『トカゲ男』のビデオを投稿する勇気をもらった」と語る男性が出現。映像を公開したのだ。
男性はアライグマ猟の最中、ビショップビルのカムデンハイウェイ傍の湿地でこのビデオを撮影した。動画に目を凝らすと、尻尾をもち2足歩行する真っ黒い存在が、腰を屈めるようにして画面奥を横切った様子がお分かりいただけるだろう。なんと男性がこの「トカゲ男」を目撃した場所は、今回のサラさんの目撃現場からわずか1.6kmしか離れていないという。男性は、今まで映像の公開に踏み切れなかった理由をこのように説明する。
「妻は私を信じてくれたけれど、『みんなに頭がおかしくなったと思われそう』と心配していたので、今まで秘密にしていたんだ」
このような状況を見ると、ビショップビルから再び「トカゲ男」の目撃情報が相次いで届くようになる可能性もあるだろう。UMAファンにとっては、現地発のニュースから目が離せない日々が続きそうだ。
※画像は「YouTube」より引用
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