星戦争・第1章→最終章 | Garage Full Scale 奮闘記 - Amebaブログ

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LOTUS車のレストア記事。他に「Dr. AMP Lab.」名義の記事も収録。

1999 Williams "Star Wars Episode 1"」に関するネタはこれで最後です。
 
06/24、「1987 Gottlieb "Monte Carlo"」と入れ替えで修理工房にやってきました。
07/03、「ライトセーバーの修理」と題して、ネオン管のトランス交換をupしました。
07/16、「前途多難」では、欠品部品と格闘中の一部をupしました。
さて、その後です。
 
件の26、Frame & Eylet Assy.をオリジナルと並べてみると、
 
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てな具合です。後は25:Armatureを作って、23:Acutuatorの入荷待ちと思っていたら、何と配線に埋もれて隠れていた部品(23:Acutuator 25:Armature)の残骸を発見しました(T_T)。
なのでここで急展開、翌日にはドロップターゲットの修復が出来上がってしまいました。
 
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ランプ類の不具合は全て「#555」電球のソケットと基板の間の「接触不良」。直ぐにクリアーとなりました。
 
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ここで少しテストしてみると、全てのソレノイド・コイル系の動きがことごとく弱いです。
テスターで電圧をあたると、規定(50V)の半分しか出ていません。結局、
 
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単なるフューズ切れでした(>_<)。入れ替えてやると難なく動作します。なので切れた原因が判りません。
その調査の一環で判明した事ですが、日本の輸入元の仕業で「100:105V/6A」のでっかい昇圧トランスが増設してありました。これを撤去しても整流後の電圧が1~2割方高めなので、安全を考えて外したままにしてあります。
 
あと一つ、ライトセーバーがまた点きません。単体のテストではOKなので基板側の問題です。
CPUがトランジスタを介してアース側をコントロールしています。
 
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幸い同等品が国産(Toshiba)で調達出来ました。ICの直付けは嫌なのでソケットを介して取り付けてあります。
 
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診断的中で見事ライトセーバーも復活しました(^o^)。
 
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テストレポートも全てOKです。
 
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「Free Play」で少し遊びましたが、ビデオゲームとピンボールが融合した、本当に面白いゲームです。
前回の「Monte Carolo」は3ヶ月近く掛かりましたが、今回はお預かりして約1ヶ月で完了です。
もっと慎重に掛かれば早とちりもなく、速くそして安く仕上げる事ができる様になるかも知れません。
まだまだ修行です<(_ _)>。