小説家希望だったのに、なぜか書いているものを放り出し、書にハマったのは2017年9月。今は亡き生田博子先生の『申 飛びましょう』という作品を見て、翌日先生に電話を入れて門下にして欲しいと頼みました。
いくつか書きたかった中で、交通事故で他界した弟の物語。
映画『 Last temtation of Christ』からヒントを得て弟の英雄が雨の中、人を避けようとして車がスピンをし、電柱に激突して、息絶えるまでに、英雄の頭によぎった人生。
『ワタシは焼きそば屋さんのおばさんになりたい』は、太田市に住んでいた頃、近所に焼きそば屋を始めたおばさんの話。父に伴って東京に移り住んだわたしが聞いた話によると、おばさんには息子がいたんだそうだ、探し続けた息子はやっと見つけたが、もうすでにおばさんはお墓の中にいたんだそうだ。息子はお墓の前で服毒自殺をしてしまったそうだ。
まだ、いくつか題材があるけれどわたしはシェイクスピア悲劇が好きなのかもしれない。
ハマった書も悲劇的な顔真卿が一番好きです。彼の迸る感情にわたしの心は揺らぎます。
次の展覧会では英と雄 2枚 顔真卿風に書いて45年前に亡くなった弟を偲ぼうと思っています。