土曜夜7時のゲットナビウェブ。パイオニアのディスプレイ付きカーオーディオの2020年夏モデルが、なんとアマゾンのアレクサを導入したって言うんだよね。
パイオニアでは、ディスプレイ付きのカーオーディオをなぜか「ディスプレイオーディオ」と定義してるらしいけど、カーステレオ1個か縦に2個分のサイズでディスプレイを引っ付けられる、今はそう言う商品が売れるようになった、ってことなんだよね。
この1台には出来ることが相当あるように感じたんだけど、一番すごいのは、9型モデルも6.8型モデルもアレクサ付きで、話しかけるだけで、アマゾンエコーとほぼほぼ同じことがやれてしまうのがすごいんだよね。
「アレクサ、カーオーディオに入るたい?」でお話ししたJVCケンウッドのカーオーディオにたとえるまでもなく、アレクサを活用するためにはスマートフォン、つまりスマホが必要で、アンドロイドオートやアップルカープレイと言ったアプリがあればもっと使える、と言うことになってるんだけど、アレクサのスキルに日本道路交通情報センターが参入してもいいんだし、「VICSよ、見せるよりしゃべれ?」でもお話しした、運転者、つまりドライバーが安全運転するために禁じられている画面注視法令違反、つまりコンプライアンスの問題をクリアするためには、最終的に車のメーターにディスプレイを積む必要性もあるね。
それでも、アレクサが使えるカーオーディオの拡大には大いにメリットがある。何よりも話しかけるだけで何でも音声で出来てしまうから、キンドルのようにアマゾンの4GLTE回線を使い放題にするなどして利便性を高め、どんどんメーカーにアピールして、いつかは標準装備にしてほしいと思ってるんだよね・・・。