数日前に読んだ本の

「『あの子はとにかく……。何ていうのかしら、感受性が強すぎるのね。どうせ、何かで傷ついたには違いないんだろうけど。昔から扱いにくい子だったわ。生きていきにくいタイプの子よね。』」

(梨木香歩 「西の魔女が死んだ」より)

というセリフにそこそこ傷ついて。






私は幼い頃から"感受性が強い"と言われてきたので

"周りから見ると扱いにくい子だったのかなー"

とか、

"薄々気付いてはいたけれど私は生きていきにくいタイプなのかなー"

とか色々考えてしまって、その日は割と憂鬱だったのですが、これをやりとり帳(先生と生徒のやりとりができるノート)に書いたら、もう、はちゃめちゃに温かい返事が返ってきて、元気になりました。






私は、感受性が強いことに対する自覚は全く無かったのですが、この記事を書くにあたって少し調べてみたら、確かに、他人から考えすぎと言われるほど深く考えたり、様々なことに感情移入しすぎて泣きまくったり他にも色々当てはまっていました。


だから、多分、人並みよりかは少しだけ感受性が強いのかなーと。


今思い返せば、小さな悩みでも、沢山沢山悩んだり、病んだりしたことがありました。

でも、そんな時に支えてくれる人、寄り添ってくれる人がいました。


周りの人に沢山迷惑をかけてしまっていることを自覚して、感謝しつつ、自分を受け止められるようなメンタルを持ちたいなーと思った今日の独り言でした。