初めての投稿でどういうスタンスでやるか手探りで始めるです(●´ω`●)
甲状腺機能異常で紹介がある中で、稀にFT4高値でTSHが正常範囲内ということがある。
これは『TSH不適合分泌症候群(SITSH)』と言われる状態です。
甲状腺ホルモンであるFT4やFT3が高値である場合、ネガティブフィードバックにより、TSHは低値となります。
Basedow病やPlummer病、破壊性甲状腺炎で認められる状態です。
余談だけど、この状態で『慢性甲状腺炎の初期の変化』と言って紹介されてきた時があって、
普段温厚なパパが先方に舌打ちしてたです。ガクガクブルブル|д゚)''
さてSITSHの診断を進めていくうえで、まず必要なことは、、『一過性のSITSH』、『見かけ上のSITSH』を除外することです。
『一過性のSITSH』とは、
・甲状腺ホルモンの補充療法中に、しばらく内服をさぼっていたのに、急に再開した時
・破壊性甲状腺炎の発症初期を偶然捕まえられたとき
・一部の薬剤
などでしょうか、
『見かけ上のSITSH』とは、
患者血清にFT4やTSHのアッセイ系に干渉する物質(抗T4抗体・抗T3抗体・抗TSH抗体・ヒト抗マウス抗体(HAMA))などがある場合で、甲状腺ホルモン自己免疫症候群ともいわれます。
見かけ上甲状腺機能亢進ですが、機能亢進の症状は認めません。
測定方法を変えることで除外することができます。⇒詳細は今後語ることがあれば・・・。
さて『真のSITSH』2大疾患は、TSH産生下垂体腫瘍と甲状腺ホルモン不応症です。
この2疾患に関しては後日改めて・・・
慣れてきたら文献なんかも紹介していこうかと思うです。
それでは初回はこのあたりで
バイバーイ