こんにちは、リノベーゼです。
今回は、エアコンの増設について書きます
マンションでも一戸建てでも、リフォームをする時は、
エアコンの増設について考える大チャンスです。
”いや、特に今、エアコンを増やす気は無いし”と思っているアナタ、
ちょっとお待ちくださいっ
先々のためには、一応考えておいた方がいいのですよ~~
と言いますのも、2015年あたりから、
専用コンセントが無いとどこの電気店もエアコンを取り付けてくれない
そういう世の中になっているのをご存知でしょうか??
なんで? いつの間に? その辺の事情を書きますと、火事を防ぐために実は昔から専用コンセントは必要だったのです。
ただ適用がぬるかったと言いますか、延長コードを使ったりして、普通のコンセントの利用も黙認されていました。
でも、責任問題になるのでどこの家電量販店も最近は引き受けなくなったという訳です。
そして、専用コンセント増設工事って、3万~8万くらいかかって
しかもコードが壁の外を這う見苦しいものになってしまうのです
ですので、将来子供部屋にするかもなーなんてお部屋があったら、
電気工事屋さんが来るリフォーム時に、どうせならついでに専用コンセントを作っておくべきなのですーーー
とは言え。
マンションでは、いくらエアコンを増設したくても、勝手に外壁に穴を開ける訳にはいきません。
でも、場合によっては抜け道が
換気口を利用することで増設出来ることもあるのです
我が家は、もともと、リビングに大きな換気口が2つありました。
↓Before写真 右の窓横に上下に並んでいる丸いのがソレです。
まぁ、何の理由でこんな並べ方になっているのかよくわかりませんが・・・
別の場所に1ケずつの方がいいような気がしますけども。
そこで、下の換気口はもう少しマシな外観の換気口に取り換えて↓
上の換気口はエアコンスリーブに流用することにしたのです。
↑写真は、リビング/寝室の境の垂れ壁にエアコンを新設している最中です。
換気口だった所の壁に、エアコンスリーブがあけられているのが見えますよね。
↓写真は取付られた寝室エアコンです。
エアコン右側に専用コンセントが新設されています。
もちろん、「専用」ですので、回路は独立しています。
エアコンの位置は、窓の上にすることも出来たのですが、
リビングエアコンの風が出る向きと別方向にしたかったことと、
エアコンスリーブは基本的にはエアコンの右側にあった方がいいらしいので垂れ壁側にしました。
垂れ壁の縦寸法が40cmしかないので、購入するエアコンの縦サイズが限られますが、
あまり垂れ壁が下に大きく垂れると空間の拡がりが妨げられるので仕方ありません。
そして、エアコン室外機ですが、2台置けるスペースがベランダに無かったので、
↓写真のように2段に重ねて置いています。
2段用のラックは、エアコンを買った電気店で一緒に購入しました。
これで室内から外を見ても、見苦しい室外機が目に入ることもありません
我が家のリビングはロフトもあって広いので、リビングと寝室両方を空調するとなると電気代が心配でしたが、
これで境目のカーテンを閉めれば、どちらか一方だけの空調で済むので気分的にもひとあんしん
ちなみに、リビング側エアコンの配管は、玄関から入って真正面になるので、
↓こんな感じで隠しています。
ダイソーのフェイクグリーン類を幾つか組み合わせて、ダイソーの木製の飾り枠に差して造りました
エアコンの下側の壁に段差があるため、配管カバーを付けたとしても
職人さんの腕次第でキレイには仕上がらない可能性がありましたし、
そもそも配管カバー自体もあまり美しいモノではなし、
苦肉の策なのですが、ちょっと視線を外すのに成功したんじゃないでしょうか??
以上、我が家のエアコン増設ご紹介でした
ちょうどいい位置に換気口があるケースは少ないかもですが、どなたかの参考になれば嬉しいです。
読んで下さり、ありがとうございます!
私がリノベーションするにあたり、
購入したものをまとめたROOMを作りました。
少しずつ増やしていく予定です。
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