こんにちは、リノベーゼです。
このブログでは、リノベーションにおける減額のワザを幾つかご紹介していますが、
今回は本棚(家具)についての倹約ワザです。
我が家は、本・コミック本・アルバム・ブルーレイなどの持ち物がとても多いのです。
まぁ、将来は全部デジタル化される世の中になっていくのでしょうが、
あいらぶ紙の本、
なるべく図書館で借りたり読み終えた本を売ったりして、減らすように努力はしていますが、
それでも愛着のある本や画集は手放せませぬっ
リノベする家でも、ある程度の量の本棚は必須だなぁ、と考えていました。
賃貸暮らし、転勤暮らしでは、床から天井までの突っ張りタイプの奥行の薄い本棚を並べていましたが、
最終的には、もう少ししっかりした本棚を持ちたいという希望があります。
我が家の理想の本棚として思い浮かぶチェックポイントは、
①なるべく少ない床面積に収納したい
となると、 ↓
②天井までの本棚にしたい
でもそれでは危険だから、↓
③地震でも大丈夫なように固定したい
それと、
④色んなサイズの本を収納出来るように可動棚タイプがいい
と言うことでした。
様々な新築やリノベ物件の実例を見ていると、造り付けの本棚が出てきます。
確かに、自分たちの暮らしに都合よく間取りを決めていくと、ここに本棚を、と思うスペースが中途半端なサイズになり、
造り付けでサイズ調整するしかないかな、と言うことになるのでしょう。
でーすーが。
大工さんが作る造作本棚って・・・
・可動棚にしづらい(いちいちダボ穴作って、ってムリよね)
・どうしても手作り感満載、良く言えば素朴だけど残念な感じの仕上がり
・なのに高くつく
と言う問題があるので、出来れば避けたいのです
セミオーダーで部屋いっぱいに本棚を作れる商品もありますが、
試算してみたところ、最低でも40万円かかる・・・いやいやいや
ましてやフルオーダー家具本棚なんて論外です!
そこで
リフォーム業者さんとご相談の上、我が家が採った方策は、
なるべくサイズの近い既製品を購入して、壁をふかして合わせる
と言うものです
平面図↓で見てみましょう。
「本棚」と書いてある側の壁をふかして本棚に合わせます。
写真↓で見てみると、左側の本棚がそれです。
そして、左右両側の本棚共に、天井を少し下げてもらって(下がり天井)本棚の上にホコリが溜まらないようにしています。
つまり、家具を壁や天井に合わせて造りつけるのではなく、
壁や天井の方から家具に歩み寄ってもらうのですねー 逆転の発想
右側の一番奥は、可動棚を造り付けてもらって、プリンターなどを置く予定です。
右側に関しては、家具側からも天井側からも歩み寄る合わせ技を用いているという訳です。
(ちなみに、書斎全体写真左の上の方に見えているのはアイアンバーです。
部屋干しの洗濯物の量が多い時、ここに掛けるつもりです。
手前に少し壁があるので、書斎の入口から覗いても目に入らない位置になっております)
探してきた本棚は、こちら。
ニトリのアデルシリーズ。 幅80cmと120cmの2種類があり、上置きを付けると高さ230cmになります。
あらかじめ組んだ状態で運んでくれるので、リフォーム業者さんに組み立て作業賃を払う必要もなく、固定してもらうだけ。
引き出しも付いていて、文具関係の収納にも便利です。
こうして、造り付けと比べ、安価で美しい本棚が並んだ書斎が出来上がりました~
我が家では、本棚のみならず、玄関の靴箱・キッチン戸棚も、
天井を下げて上側にホコリがたまらないようにしています。
皆さんも、手持ちの家具だけでなく、新規購入したい家具に合わせて壁や天井を作る、というワザ、お試しあれ。
読んで下さり、ありがとうございます!
私がリノベーションするにあたり、
購入したものをまとめたROOMを作りました。
少しずつ増やしていく予定です。
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