こんにちは、リノベーションサービスの〈リノプラザ〉です。

前回、新築マンションの価格高騰について、市場のデータなどをご紹介させていただきました。そんな背景を受けて、中古マンションに注目が集まっているというお話しもさせていただきました。

ということは、ご想像の通り、中古マンションの価格も上昇傾向にあります。
こちらは、公益財団法人東日本不動産流通機構の調査「首都圏不動産流通市場の動向(2022年)」のデータ。㎡単価を調査したものですが、首都圏ではこの10年間で約76%上昇しているという数字が出ています。

 

それでも、あくまで平均値ですが70㎡で4100万円台。前回ご紹介した新築マンションの平均66㎡で5700万円という数字と比べると、だいぶリーズナブルに物件が手に入ることになります。
築年数が古い方が価格も安い傾向ですから、予算などの条件に合わせて検討できるというのも嬉しいですね。

価格だけでない、中古マンションで探すメリット

また、中古マンションで物件を探すことは新築よりも様々な魅力があります。
まず大きなポイントは、駅に近いなど魅力的なロケーションの物件が見つかる可能性が高い、ということです。

前回こちらのコーナーで、新築マンションの供給が減っているというお話をしましたが、その理由の一つに、都市の市街化が進む中でマンション供給に適した用地が減っていることが挙げられます。かつては、工場や倉庫跡地、社宅跡地などが資産の見直しで市場に放出され、大規模マンションなどに生まれ変わりました。しかしそうした事業用地の転用が一巡し、近年は事業化に調整を要する再開発や建て替えプロジェクトが目立つようになっていて、なかなか魅力的な立地のマンションが供給されなくなっています。
簡単に言えば、魅力的な場所ほど早くにマンションが建てられたので、中古の方が立地の良いマンションに出会える可能性が高い、ということです。

その他にも、実際のお部屋を見て決められるから、陽当たりや眺望、騒音などもしっかり確認できるというのも安心です。

更に大きな魅力は、中古マンションを買ってリノベーションすれば、間取りも設備も、自分たちの希望に合わせて決められるということ。
どんな最新の設備も、必要かどうかは人それぞれ。不要なものに予算をかけるより、自分たちのライフスタイルに合わせたお金の使い方ができる。
自分たちが作った、自分だけの住まいが実現するリノベーションが、中古マンションを求める人が増えた大きな理由になっているようです。

リノプラザでは、暮らしづくりのお手伝いをする会社として、中古マンション選びのアドバイスやお手伝いもさせていただいています。
「こんな住まいで暮らしたい」という思いを、ぜひ私たちに相談してみてください。

 

 

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