ビックサイトと恰好良いとシロアリ | リノベのススメ

ビックサイトと恰好良いとシロアリ

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5月20日。ビックサイトにいってきました。
朝日住まいづくりフェア リライフプラスの君島さんと一緒にお話ししてきたのです。
お越しいただきました皆様、ありがとうございました!

お題は「なぜ30代はリノベーションを選ぶのか」

選択肢が増えると、多くの人が便利で効果的なものを選びますよね。
その流れがリノベーションだと思うんです。

私が中学生のころ古着が流行ったのです。
そのころから、古くなったものの恰好良さを少しずつ知っていたんだと思います。

きっと、誰かが着ていたから恰好良い、のではなく、ある程度の時間がたってもそこにあることが恰好良いのだったんだと思う。

古い建物も一緒で、ある程度の時間がたってもそこにあり続けるものは恰好良い。

恰好良いのだけれども、日本には減価償却という考え方があるので、古いと安くなるのですよね。

相続問題をすり抜けて、地震で頑張って、シロアリさんをよせつけず、湿気とも仲良くできないのです。
そりゃ、苦労してますから恰好良いはずです。

そういえば、シロアリっって生態系ピラミッドで大きな役割を果たしているのだろうか、、、とずっと不思議に思っていたので調べてみたら。

http://borate.jp/main/termite.html

一部抜粋
「シロアリは、他の生物が栄養にできないセルロースを食料とします。
さらに「クロアリに捕食される」ということ重要な役割があります。
シロアリの天敵はクロアリです。
つまり、分解困難なセルロースを動物性たんぱく質に変換しているのです。
ここから食物連鎖が始まります。
シロアリがいなければ世界は枯れ木に埋もれ、生態系ピラミッドの頂点にいるわれら人間ももしかしたらここまで繁栄していなかったかもしれません。」


大切なお役割なのですね。
でも家の木はできれば食べないでほしいな目