東京から来たお客さんだけのために名刺をつくりました | 小樽の老舗の寿司屋 おたる政寿司 中村圭助のブログ 

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こんにちは
小樽の寿司屋、おたる政寿司の三代目の中村圭助です。

今日で三男が100日になりました。すくすく育ってくれて、ただただありがとうです。儀式的ではありますが、小樽の神社にお宮参り、健康を祈ってお祓いしてもらいました。

東京のお客さん向けに名刺をつくりました。

カウンターで接客してる時に必ず聞くことが「どちらからいらしたんですか?」という質問です。この会話をきっかけにお客さんとより深くコミニケーションがとれていきます。

東京から来てくれるお客さんが圧倒的に多いんですけれども、うちの店は銀座と新宿にあることをお伝えしています。

その時よくお客さんに、「大将の名刺を下さいっ‼︎」って言われるんです。小樽でおいしかったから、東京でも行きたいと言うとのことなんです。

やはり寿司屋は敷居が高い

お客さんのイメージにおいては、寿司屋と言うものは敷居が高いものなんです。だから初めて行くお寿司屋さんてのはなかなか入りづらい。

いくら取られるか分からないし、どんな板前さんがお寿司を握っているのかも不安。

そこでこれ
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新しい名刺

東京の店舗に食べに行くの後押しする名刺です‼︎

一見普通の名刺ですが、裏面を見てみると
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「小樽でボクが接客したお客様です。この名刺をみたらいろいろとヨロシクね‼︎イミわかるヨネ‼︎」

ちょっといやらしいかもしれないけど、要は何かサービスしてねって言うことです‼︎

前々から僕の名刺を渡すとき
「この名刺を見せたら、いいことありますか?」とお客さんによく言われるんです。

誤解をまねかないように言っておきますけど、別にサービスで来店を促しているわけではないんですよ‼︎

なんせ、銀座や高島屋の最上階の寿司屋っていうのは敷居が高いんです。

「銀座は高いですか?」

「僕たちが行っても大丈夫ですか?」

「妻にも政寿司の寿司を食べさせてあげたい‼︎」

「東京でも小樽の味が食べれるんですか⁇」

などなど、お客さんはいろんな不安があるんです。

その不安が少しでも解消されてくれることが目的なんです。だから、東京から観光に来たお客さんに向けた名刺なんです。

この名刺は僕しか渡さないから、波及効果としては少ないしゆっくりかもしれないけど、それでいいんです‼︎

この名刺はまだ誰にも渡してないけど、きっと喜んでくれるんだろぅなぁー‼︎