小樽の寿司屋、おたる政寿司の三代目の中村圭助です。
昨日は「正ノ助の日」でした。握り一貫150円で提供しています。それとこの日は若手の職人もカウンターに立たせてもらっています。
今回は三人、若手が握りました。
開店と同時に超満員なので、1日を通してたくさんお客さん相手に寿司を握るという経験を詰めたと思います。
この日はお客さんにも(若手が握っています)と言うのは了解してもらっているので、思い切ってできていいですよね!!
普段の日だったら、ベテランの職人とか腕の良い職人に握ってもらいたいと思うんだけど、この日はほとんどが地元のリピーターのお客さんが多いから若手が人気あるのです。
面白いことに、僕の前に座っているお客さんでさえ、若手に握りをお願いしたり、巻物を巻いてもらったりもするんですよ!!
僕もそうだったけど、カウンターで慣れるまではいつもビクビクしていました。お客さんに怒られないように、先輩に怒られないように、失敗しないように、、、
この時期を突破するためには、経験が必要なんです。お客さんに指摘された一つ一つが自分自信の財産になります。だからいっぱい経験したほうがいい。
本当にありがとうございました。