小樽の寿司屋、おたる政寿司の三代目の
中村 圭助です。
2日連続でテレビの取材がありました。
昨日の取材は日曜日のお昼に北海道で放送されている『たびばん』という番組です。今回、小樽の職人に関しての特集が企画されたらしく協力を頼まれました。
なんとか一発で成功しました。テレビ的に面白いのかもしれないけど、僕的にはあまりそこにこだわりを持ってないです。むしろ同じことだけをやり続けるんだったら、機会の方がよっぽど正確にスピーディーにできるはずです。
カウンターの寿司屋と回転すしの違いは、そこに一番あるのです。多くの人に平等にサービス行うのが回転すし、一人ひとりの好みにあわせて違ったことやるのが僕らのカウンターのお寿司です。
常連のお客さんにもそうですけど、握りの大きさ、提供の仕方、すべて違うやり方をします。だから、喜んでくれて何回もお店にきてくれるんだとおもいます。
違う言い方をするしたら、平等なのが回転すし、公平なのがカウンターの寿司屋です。
そんな思いもあったのであまり乗り気じゃなかったけど、やってみると意外と楽しかったのでよしとします^_^