デートのときに知っておきたい寿司屋の楽しみ方!! | 小樽の老舗の寿司屋 おたる政寿司 中村圭助のブログ 

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こんにちは
小樽の寿司屋、おたる政寿司の三代目の中村 圭助です。

7月に入って、お店もさらに忙しくなってきました。
北海道の繁忙期は、お盆を頂点とした前後の月です。体調に気をつけて常にお客さんによい接客ができるようにしていきたいです。

今日は、男性必見、デートのときに知っておきたい寿司屋のマナーをご紹介します。

予約は必ず!!

人気店にいって満席で断られたり、待ち時間があったらデートも台無しです。必ず事前にご予約をするようにして下さい。できるなら、カウンターの席を予約したほうが絶対に美味しい寿司を食べることができます。二人の世界で楽しみたいときは寿司屋は避けたほうがいいですね!!予約のときに予算や苦手なものを伝えておくのもよいと思います。そうすることで、食べることに関して失敗はないし、お会計がいくらかビクビクしながら食事をしなくてすみます。予算の目安は、インターネットでお店を検索すると大体の予算がわかると思います。寿司屋によっては、昼と夜とで予算が変わることもあるので気をつけてください。うちのお店もそうですが、食事で1万円あれば旬のものや高級ネタはほとんど食べることができます。飲み物は別ですよ!!

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カウンターはネタケースもあって目でも楽しめる!!

やってはいけない寿司屋のタブー!!

基本的に寿司屋のマナーの前提になっていることは「他のお客さんに迷惑をかけない」ということからきています。
・女性限定で強い香水はつけない
・一人の板前を独り占めしない
・大きな声で騒がない
この三つは特に気をつけてください。

匂いのつよい香水は特に良くないです。カウンターは他のお客さんと隣あわせですわるので、こういう気遣いは大切です。常連のお客さんがいるときなどは、匂いの強い香水をつけたお客さんがいたら、絶対に隣にご案内はしません。寿司は繊細な味を楽しむものなので、匂いで味がわからなくなってしまいます。

ちょっとした気遣いが喜ばれる

カウンターに座ったら、女性の飲み物を聞いて合わせてあげるのもいいですね!!ビールだったら一緒にビールがいいし、今だったらほとんどの寿司屋でワインもおいてます。苦手なものを女性にきいて、目の前の板前さんに伝えてあげると喜ばれます。
いきなり寿司だと、すぐにお腹がいっぱいになってしまうので、最初はつまみから始めるのがおすすめです。
カウンターでは二人の世界に入らないで、板前さんともコミュニケーションをとるとよりよい「場」ができます。きっかけは、旬の魚をきいたり、今日のおすすめを問いかけると話やすいです。板前さんが丁寧に教えてくれるので、それをきっかけにいろんな話をして下さい。

 あとは、そのときの「場」の流れで楽しい食事をしてください!!

寿司屋には裏メニューてきなものも結構あるので、会話の中からそういうものを引き出すと新しい発見があって楽しいですよ!!