岩谷時子さんは、著名な作詞家です。彼女の作品と生き方には多くの人が共感し、尊敬しています。
私も六星占術で同じ土星人プラスなので、岩谷さんの作品に対して深いリスペクトを感じるとともに、その生き方にも共鳴しています。
岩谷時子は神戸女学院大学の英文科を卒業して
4年ほど、就職もせず結婚もせず、宝塚の『歌劇』などに投稿を続けて浪人生活を送ります。
宝塚出版部から編集部員として誘われ、「宝塚歌劇団出版部」に就職。
宝塚歌劇団の機関誌である『歌劇』の編集長を務めた。
編集部を訪れた当時15歳で宝塚歌劇団新人であった越路吹雪が
自分のサインの見本を書いてほしいと岩谷に相談を持ちかけた。
同じ土星人プラスなのか、2人は意気投合し、それ以降越路の相談相手となる。
1950年(昭和25年)、宝塚在籍のまま東宝映画「東京の門」「エノケンの天一坊」などに出演。
翌年には、第1回帝劇コミック・オペラ「モルガンお雪」に主演。
この舞台の主演によって、越路が国産ミュージカル女優第一号となった。
同年7月31日、宝塚を退団した。
越路は宝塚歌劇団での活動に限界を感じ始めており、
歌手として新たな道を模索していた。
越路が岩谷に「宝塚を退団して歌手になりたい」と相談した際、
岩谷は彼女の強い意志と決意を感じ取った。
越路の夢を実現させるために、岩谷も編集部を退職した。
岩谷は越路の芸能活動を支えるべく、マネージャーや作詞家としての道を歩み始めた。
、二人三脚でその後の輝かしいキャリアを築いていくことになる。