革命ごっこでしかなかった学生運動
原作 立松和平の小説『光の雨』
1971年2月17日に日本◯◯党神奈川県委員会が
栃木県真岡市の銃砲店を襲撃した。真岡銃砲店襲撃事件
店の一家4人を縛り、猟銃10丁(散弾銃9、ライフル1)・空気銃1丁・銃弾約2300発を強奪した。
彼ら約30名は山にこもってライフル射撃訓練を行う。
この時の猟銃は連合赤軍によるあさま山荘事件でも使用された。
仲間の中で革命家らしくない態度だと理由で、
12名がリンチ処刑された。
山岳ベース事件
1971年から1972年にかけて群馬県の山中に設置したアジト(山岳ベース)で
起こした同志に対するリンチ殺人事件。
革命というかっこよさに学生は騙された。
あさま山荘事件を最後に、学生運動は潮がひいたように衰退した