レット・イット・ビー ジョージの成長
ごきげんよう! サーキーの映画の時間です。
1969年 映画「レット・イット・ビー」が撮影されました。
ビートルズのリハーサルやライブ演奏を記録するドキュメンタリーでした。
メンバーで一番年少のジョージ・ハリスンは、ギターの師匠であるポールには
常にひよっこ扱いされて、アルバムで自分の曲は2曲
メンバーでは日陰の存在で
不満が
ジョージはビートルズでは冷遇され、次第に
「自分の曲はアルバム1作につき2曲しか収録されない」
「自由にリードギターを弾かせてもらえない」などの不満を募らせていた。
映画「レット・イット・ビー」が撮影でジョージはポールと口論になる。
ジョージは自分が弾くリードギターのパートに細かく注文をつけてくるポールに腹を立て、ふてくされたように言い返す場面があります。
ポールはジョージに言う。
「なあ、そういう弾き方はしないでくれ!」
「どうとでもお望みどおりに弾くさ、僕に弾くなっていうなら一切弾かないよ」
つづく
この不満に由来する他のメンバーとの確執は「ゲット・バック・セッション」でも顕在化した[注釈 13]。彼はソロ活動を強く志向するようになり、ビートルズが解散した原因の一つを結果的に作った。
ことを目的としていましたが、メンバーの心はバラバラになり、解散に向かう様子を捉えたドキュメンタリー映画となっています。