映画「ユー・ガット・メール」でメグライアンが言います。
「私は、高慢と偏見を、200回は読んでるの」
原題「Pride & Prejudice」
邦題が統一されていません、
「高慢と偏見」又は「自負と偏見」と訳されました。
ぼくは「プライドと偏見」がしっくりきます。
映画ではプライドと偏見(2005)というタイトルで、
キーラ・ナイトレイが主演。
![$恋愛映画を話そうよ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130120/07/rennaieiga/c4/5b/j/t01860271_0186027112384249732.jpg?caw=800)
人を最初の印象だけで判断してしまう偏見。
思い込みはこわい、真実がみえなくなるから。
偏見を高めるのはプライド。
本当に自分を愛している男は誰なのか
勘違い、思い違い。
自分のつまらないプライドを、ちょっと傷つけられただけで嫌いになった男。
それが偏見だったと気づく。
男の方も最初に彼女を傷つけたのはプライドだったことに気づく、
最後の展開は劇的ですね。
本作から印象に残る部分をふたつ。
1.結婚生活の幸福なんて、まったくの運次第だわ。
どんなにお互い知り合っていたところで、
どれだけ結婚前に気が合っていたところで、
幸福が増すわけじゃない。
たいていの場合が、結婚した後に、
どんどん性格ちがいの人間になっていって、
気まずい思いばかりしている。
そう思えば、 むしろ一生いっしょに暮らそうという人の欠点など、
できるだけ知らないでいるほうがいいのよ。
2.ほんのちょっと惚れたような恋にかぎって、
ラブソングを歌ってしまえば
恋心のほうは、完全に発散してしまうようなものですよ。
* *
翻訳された小説は前編後編になっていて、
前編を読み出して、古い文体で、読みづらい、これは悲劇だ。
物語の筋が理解できない。
村上春樹さんが「華麗なるギャッツビー」や「ティファニーで朝食」を新訳されたように
ぜひ、どなたか本作も新訳する必要がありますね。
せめて、わかりやすくするために、訳者は登場人物の名前に、
母と姉とか入れてくれないと、読んでいて誰が誰だがわからなくなる。
タイトルも「高慢と偏見」、「自負と偏見」と
統一されていなくて混乱します。
「私は、高慢と偏見を、200回は読んでるの」
原題「Pride & Prejudice」
邦題が統一されていません、
「高慢と偏見」又は「自負と偏見」と訳されました。
ぼくは「プライドと偏見」がしっくりきます。
映画ではプライドと偏見(2005)というタイトルで、
キーラ・ナイトレイが主演。
![$恋愛映画を話そうよ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130120/07/rennaieiga/c4/5b/j/t01860271_0186027112384249732.jpg?caw=800)
人を最初の印象だけで判断してしまう偏見。
思い込みはこわい、真実がみえなくなるから。
偏見を高めるのはプライド。
本当に自分を愛している男は誰なのか
勘違い、思い違い。
自分のつまらないプライドを、ちょっと傷つけられただけで嫌いになった男。
それが偏見だったと気づく。
男の方も最初に彼女を傷つけたのはプライドだったことに気づく、
最後の展開は劇的ですね。
本作から印象に残る部分をふたつ。
1.結婚生活の幸福なんて、まったくの運次第だわ。
どんなにお互い知り合っていたところで、
どれだけ結婚前に気が合っていたところで、
幸福が増すわけじゃない。
たいていの場合が、結婚した後に、
どんどん性格ちがいの人間になっていって、
気まずい思いばかりしている。
そう思えば、 むしろ一生いっしょに暮らそうという人の欠点など、
できるだけ知らないでいるほうがいいのよ。
2.ほんのちょっと惚れたような恋にかぎって、
ラブソングを歌ってしまえば
恋心のほうは、完全に発散してしまうようなものですよ。
* *
翻訳された小説は前編後編になっていて、
前編を読み出して、古い文体で、読みづらい、これは悲劇だ。
物語の筋が理解できない。
村上春樹さんが「華麗なるギャッツビー」や「ティファニーで朝食」を新訳されたように
ぜひ、どなたか本作も新訳する必要がありますね。
せめて、わかりやすくするために、訳者は登場人物の名前に、
母と姉とか入れてくれないと、読んでいて誰が誰だがわからなくなる。
タイトルも「高慢と偏見」、「自負と偏見」と
統一されていなくて混乱します。