ブロマイド写真★グウィネス・パルトロウ/見つめるアップ髪/シネマインク
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抱擁(2002)


イギリスの権威あるブッカー賞を受賞したA・S・バイアットの同名小説


好きなグウィネス・パルトローを観ていただけだったかも。



二つの恋愛と過去の知らざる詩人の恋を調査推理していく映画



詩人たちの19世紀の恋愛シーンと現代の恋愛シーンが

並行したり、交差(つまり転換)したり、

2つのシーンのつなぎが見事です。

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最後のオチのセリフが気にいりました。


僕と恋をしたことに後悔している?

いえ、夕食会(パーティ)に行ったのを後悔すべきかも


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基本情報
抱擁
Possession
監督 ニール・ラビュート
脚本 デヴィッド・ヘンリー・ホアン
ローラ・ジョーンズ
ニール・ラビュート
出演者
グウィネス・パルトロー
アーロン・エッカート
ジェレミー・ノーサム
ジェニファー・エール 写真2、メリル・ストリープ似

音楽 ガブリエル・ヤレド
撮影 ジャン=イヴ・エスコフィエ





以下ねたばれ


ネタばれ



フーリン(不倫)は当事者はいいけど、

必ず配偶者が傷つく

やるべきではないですね。

フーリン賛美の話しになっているのが腹立たしいが

詩人は モテますからね。

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以下の他の方の評価がまさにぴったりで、

そのまま引用します。

◆邦題は、不適切だ。タイトルのpossessionは、
「取り憑かれること」を意味している。

19世紀の詩人の肉筆の手紙を手に入れた

研究生ローランド(アーロン・エックハート)が、

その詩人の隠された恋に気づき、

その詩人の研究者モード(グウィネス・パルトロウ)の助けを

借りながらいっしょに調査をするうちに、その恋が乗り移ってくるという話。

また、「取り憑く」という意味では、肉筆の手紙が二人に「取り憑く」。


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この作品の詩人モデル

ロバート・ブラウニングがモデルになっているという。
彼がパーティで見そめる女性詩人クリスタベル・ラモットは、
クリスティーナ・ロセッティなどをモデルにしているという。