バレンタインデー [DVD]/アシュトン・カッチャー,ジェニファー・ガーナー,ジェシカ・アルバ
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★「プリティ・ウーマン」のオマージュとして最後をしめますね。

 

本作でのジュリアロバーツの役は地味ですが

監督であるゲイリー・マーシャル の

自作「プリティ・ウーマン」のオマージュで出演した感じですね。

最後のエンドタイトルで、みせます。

運転手が言います。

「ここがロデオドライブです、買い物したことありますか」

ジュリアロバーツ

「一度買い物をしたことあるわ


 最悪の体験よ 

 忘れないわ 一生」


「プリティ・ウーマン」のファンなら


わかりますね

 

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本作の概要

 

ロサンゼルスに住む10組の別々のカップルのバレンタインデーを描く。

アメリカのバレンタインの日は

男性が女性に気持ちを伝える大切な日。


映画の前半イマイチ、

後半にツボに、はまりました。

そこまで我慢できるかの我慢比べ映画ですね。

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★評価は低い

全米公開され初登場1位を記録。

公開3週目で1億ドル(約900億円)を突破。

評価の方は低いみたいですね。

原因は前半のテンポの悪さと

群集劇のために散漫になるからでしょう。

これまで恋愛群集劇+ある特別な1日

クリスマスイブ「ラブアクチュアリー」

大晦日「200本のたばこ」などがあり

見飽きた感じで、前半は進むからでしょう。


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★気にいったセリフ「愛とは丸ごと」

後半、ぐっときました。

恋愛映画の格言がいろいろ出てきます。

一番泣けるほど印象深いのは

「私を丸ごと愛して」

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愛したら、私のすべてを愛して

私の良い所だけじゃなくて、私の嫌な所も、悪いところも

丸ごと愛して

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長年愛し合った老年夫婦

(シャーリーマックレーン、ヘクター・エリゾンド)が

再宣誓式を行う。

結婚時の誓約を再確認する式のようだ。

シャーリーが隠していた浮気を告白する。

へクターは傷心して墓場で上映される映画をひとりで観に行く

映画は往年のシャーリー出演の「ホット・スペル」

そこへシャーリーが乱入する。

シャーリーは言う。

「傷つけたのはわかっている。

許せないと思っても、結局は許すはず

だって 愛とは相手を丸ごと愛することだから

それが 愛なのよ

愛したら 私のすべてを愛して

いいところだけじゃなくて 

嫌なところも 悪いところも全部

全部よ 全部愛して」