山本武
—Side・Tsuna—
先生「チーム分けは終わったか?」
男子A「後1人です」
男子B「だからダメツナはお前達のチームにくれてやるって」
男子A「嫌だね!負けたくねーもん」
男子C「バレーは凄かったけど、野球が超ヘタなのは分かってるからな」
はーーーっ
結局体育って苦痛なんだよな~~~
獄寺君がダイナマイトの仕入れに行ってて、やっと平和な日々が訪れたと思ったのに…
俺は絶対自分のチームに入れたがらないクラスメイト達の口論を見て、また深い溜息を吐く
「いーんじゃねーの?こっちに入れば」
男子D「!」
「!」
男子A「マジ言ってんの山本~~~っ
何もわざわざあんな負け男」
「ケチケチすんなよ、俺が打たせなきゃいーんだろ?」
「テメェら!クラスメイトハブってんじゃねぇ!
自分がハブられたら場合考えてみろ?可哀相だろ!?」
男子D「山本と緋桜がそう言うんだから、まっいっか」
初めてだ…
初めて野球でジャンケン以外でチームに入れてもらえた
しかも1年なのにもう野球部レギュラー、クラスの皆から信頼の厚い…山本に…
それに1年から生徒会会計になった、緋桜君にも優しく(?)して貰えたし…見た目ヤンキーだけど(苦笑)
生徒会と言えば。この前会った忍足生徒会長って結構女子に人気な人だったみたい
可愛い系6:綺麗系4、髪も綺麗で人形みたいな容姿と色んな処で寝ている事から『眠り姫』ってあだ名で呼ばれる
男子からは名前を聴いただけで土下座される位恐がられてるけどね
カキーン
「いや、わりーねー」
男子E「ちぇお前は片手で打て!!!」
カキーン
「お前らの球、おせぇよ」
男子F「緋桜が速いんだよ」
男子A「ナイス!!山本&緋桜!」
男子C「イエス!」
男子D「流石野球馬鹿と神的動体視力!」
女子A「武ー」
女子B「素敵ー!」
(山本と緋桜君って凄いよな、俺もあんな風だったらなぁ~)
俺が2人を憧れの目で見ている時、屋上でリボーンと忍足生徒会長が話ているなんて知り由も無かった
「山本武。あいつの運動能力はファミリーに必要だな」
『うちの煉氷もええ筋しとるやろ?』