実家の掃除 | ☆HAPPY LIFE☆

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愛犬トイプードル(モカ)、ママとその息子:長男コウ、次男たっくんのブログ

母が亡くなり、実家は、母の持ち物で溢れかえっていたので、

父が安全に暮らせるように、掃除しようと思いました。

 

ちなみに、2021年9月 実家の状況↓

 

 

まずは、1階12帖の部屋を片付けるミッションから始まりました。

(母の仏壇設置&お線香を上げに来る方が座れるスペース確保)

 

兎に角まずは12帖!

 

姉がいる1週間で、ここは最低でも何とかしたい。

手分けして、捨てられそうな物はどんどんゴミ袋に詰め、流れ作業でごみ捨て場へ運び出す。

 

姉が12帖を仕分け作業をしてるうちに、私は出入りする玄関の荷物を捨てました。

傘50本→8本に。母の靴→全て捨てる。

 

下に埋まってた真新しい登山靴や、プレゼントしたレインシューズ、

捨てるのは心苦しかったけど、母は24.5cm、姉は24cm、私は23.5cmサイズが合わない。

自分の家なら後でフリマに売ろうとかやるんだけど、

ごめん、掃除優先で。

 

父に買ってきたのであろう綺麗なスニーカーが出てきて、

これ、父さん履いてね!と見えるように置きました。

 

 

母は多趣味で、その中の1つがカメラ!

大量に現像した写真やアルバムが沢山ありました!

これも心を鬼にして、母が写ってないもの(風景や友人の写真)は捨てました。

それらを展覧会へ出品する為の、大・小色んなサイズの額縁も大量。

 

あとビデオテープがまぁ~出てくる出てくる!色んな隙間から!

父の簡易ベッドの下もビデオテープだらけ。

本体の再生プレーヤーはとっくに壊れているので、正直見る機会はない。

捨てました。

地味にひもで縛る作業が疲れた…。300個くらいあったんじゃないかな?

 

母が持ってないと言ったので、姉がプレゼントしたシルバーカー、

な、なんと、奥から3台出てきたのは、姉と2人して「えぇ?」とあっけにとられました。

 

絵を書くのも趣味で、風景や人物画が沢山出てきました。

でかいイーゼルも…無気力

巻物みたいな大作もあり、これは姉が捨てられないとの事で、

絵は全て棚の隙間に一時保管しました。

 

絵は捨てずに取っておいたので、葬儀の時の故人の思い出コーナーみたいな所に

母の作品を置いて、来てくれた方に見てもらえたのは良かったのかな…。

 

 

※実家 1階の間取り図

 

 

私は1階ホールに置いてあるデカイ収納家具4つがすごく邪魔で、

ここも何とかしたいとずっと思ってました。

 

2つは、賞味期限の切れた食品がぎゅうぎゅうに詰まっていて、

もう2つは、母の服と雑貨・書類・旅行雑誌・写真などです。

 

それと、一番足を踏み入れたくないエリア…

キッチン!!

買いすぎだよ、まな板4つ、ハサミ5個、鍋は30個、タッパー50個、

食器は10人家族ですか?って量!

 

三角コーナー2個、

↓スケールが2個…(;^_^A パン屋か?

 

 

↓調味料入れが2つ

後で知ったんですが、

母用、父用だったらしいです。

 

母は父が歯を放置して歯医者へ行かないのを嫌い、

食品関係別にしていたらしいのです。

 

手が届かないキッチン上の収納棚には、何十個もの鍋や

花瓶が沢山詰まっていて、父が使う必要最低限の数だけ残し、捨てました。

 

1/3欠けた鍋の蓋も、指切ったら危ないし、汚かったので捨てたら、

父がゴミ置き場に見に行って、また拾ってきてました。

「これさ、何にでもはまって使いやすいんだよ…」と言ってたけど、

代わりの蓋沢山あるんだよ。と最初に姉が捨てて、拾ってきた所を

私がまた捨てに行きました(笑)

 

 

賞味期限の切れまくりレトルト食材。

 

収納棚(下)は、オリジナル食材が詰まった瓶が大量。

10年以上放置している ぬか床。

漬けてある梅干しデカイ瓶8個。

 

父に食べるか聞くと、全部いらないと言う。

 

3週に渡って、パパに瓶の蓋を開けて捨てる作業をしてもらいました。

(古すぎて瓶の蓋が劣化し開かない為、男手の力がないと無理だった)

腐った食材を生ゴミに捨てる→カラの瓶洗いゴミ袋へ→父にゴミの日に捨ててもらう。

 

洗面所は、35年近く溜め込んだ粗品のタオル・洗剤が大量にあり、

蜘蛛の巣だらけ。

ドライヤー、アイロンも壊れた物が3~4個出てきて、なぜ捨てない?

 

お土産で貰ったのか、

自分で買って後で配ろうとしたのか分らんが、

未開封の賞味期限の切れたゼリーや、飴、タイガーバーム、香水、飲料水、健康食品、

など、もったいないなぁと思うものが大量。

 

これらをまた分別して捨てるのが本当に大変でした。

実家でやってるとらちあかないので、自宅に持って帰ってやりました。

 

ようやく空にしたホールの収納棚、未開封の鍋・新品の額縁、錆びた自転車、

カウンター用椅子、でかいイーゼルは、

出張買取の業者に来てもらい、全て値がつかずでしたが、

(家具は5千円こっちが払う)

引き取ってもらったので、大変助かりました。

 

階段も半分は物で埋まっていて、歩くスペースは勿論半分!

 

ここには、100均で買った大量の未開封の便利グッツ、

旅行先で持って帰って来たのだろう、

貝殻・砂・歯ブラシ・化粧品・飛行機の機内食、

折りたたみ傘、カラのインスタントコーヒーの瓶30点などでした。

(これに、またオリジナル食材を詰めようとしていたのかと思うとゾッとする)

 

ここまで1階(と階段)は何とか、

サッパリし・・・まだまだ課題はありますが・・・、

 

自分の生活エリア(玄関と、リビング)はいじるなと父から言われてしまったので、

邪魔な食器棚は捨てる事ができず残念ですが、

それでも、

だいぶ 父が安全に暮らせるようになったので、80%満足しました。

 

 

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続いて、2階・・・。

 

 

 

 

ここも前から嫌だな~と感じていた、ホールに積まれたダンボールの山、

 

 

そしてすぐ左 6帖部屋は大量の衣類と物が溢れかえっており、

獣道くらいしかない隙間を歩いて奥に行くと、その先の押入れは、

また大量の物で

もはや扉さえも閉まらず、はみ出ているんです(^_^;)

 

 

まだ使えそうな衣類を、燃えるゴミに出すのは、もったいないのかな…と思い、

1度、自宅まで持って帰り、うちの地域の資源ごみで出してみました…。

12袋・・・。

 

しかし、これを毎週末に実家へ行き、車で運ぶ作業をしていたら、

手間がかかるので、今回で断念…。

 

あと、小さな家具、箱入り食器、楽器、衣装ケース、レコード、飾り小物など、

綺麗で売れそうな物は積極的に

リサイクルショップへ持って行きました。

 

”世界の車窓から”のビデオコレクション10個セット(木製ケース付き)が

未開封…てか、注文して箱から出してもいないのがあった無気力

 

他にも箱から出してないシリーズは、

灯油ストーブ、石油ファンヒーターもありました。

 

パパには腐った瓶の処理や、車を活用しての物運びなど

大変お世話になり、本当に感謝しています。

 

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●不用品を捨てまくる

 

木曜は可燃ごみとプラ2つが捨てられるゴールデン日なので、

5週に渡って実家へ通い、片付け作業をしました。

 

しかも回収時間が有難い事に早くて11時代、

遅くて13時頃だったので大変助かりました。

 

しかも専用ゴミ袋ではなく、透明でOK!不燃物も毎週金曜という神な市!

 

自宅で朝ごはんと送り出しをしてから、すぐ実家へ出発すると、

ドアツードアで約1時間 8時半には実家へ到着します。

そこから作業開始するとタイパが良い!

 

交通費往復712円、私と父のランチ弁当を駅前で購入し、

それらは自腹です。

 

父は「また捨てに来たんか」と嬉しさ半分で迎えてくれたので、

お小遣いなんて無しでしたが、

長年の実家を整理したいという願望を叶えられるチャンスだったんで、

熱烈自主的でした。

 

片付けをしてると、真っ黒い小銭が出てきた時もあったので、

1円や10円は「落ちてた」と父に渡し、

100円以上は私が貰ってました。

交通費くらいは頂戴…いう感じで。

 

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●新品でも捨てる。

 

父は都合よく畑に行ってくれるので、掃除はやりたい放題。

ゴミ捨て場まで何往復もするので、近所のOさんはよく観察してました(笑)

よく声かけてくれて、お団子や柿の差し入れもしてくれました(笑)

 

ある時は化粧品を捨てて、回収されなかったらしく、

Oさんが気をきかせて、自宅で保管して仕分けして後日捨ててくれたらしいのです。

それを姉に報告してくれて、

「今度、お礼言っときなさいよ」と言われました。

 

Oさんに後日お礼を言うと、

「使いかけの化粧品、捨てるのもったいないって明美ちゃん(私の姉)は言ってたけど、

ゆっこちゃんは捨てる派なのね。同じ姉妹でも考え方違うのね」

と言われました。

 

他人の使いかけの化粧品を、自分が使うのって気持ち悪くないですか?

 

私はこの実家の片づけで教訓を得ましたよ。

新品でも心を鬼にして捨てるという事を。
(自分の体に接するものは特に。服も)

 

ある時、掃除していた部屋から未開封の高級歯磨き粉が出てきたんです。

(薬局で1箱1800円するやつ)8箱も。

使用期限が書いてなかったので、これはいけるだろうと持ち帰り、

子供達にも勧めると

「まずい、しょっぱい」と言われ拒否されたので、

しゃーない…自分だけ使うか。としばらく使ってたんです。

 

(パパにも勧めたが、興味なかったようで、いつものクリニカ使ってた)

 

そしたら口の回りが赤くただれてきて、痛くも痒くもなかった為、

気のせいかな?と、

そのまま使い続けてたら、今度はあざのような色になってきたような…?

と、ここで初めて何かヤバイと気づいた訳です。

 

原因が歯磨き粉?!と至るまで時間がかかりましたが、

高級だからと言う理由でまったく疑ってなかったw

使用を中止したら、すぐ直りました。

 

 

またある時は、未開封・新品のポケットティッシュが2箱半出てきました。

2千個くらい。

私が小学生の頃、実家は「ヤマザキ」というミニスーパーを営んでいて、

その頃の

たばこキャンペーン用ポケットティッシュでした。

これも、勿体ない…使えるだろうと、自宅へ持って帰り、

家中のBOXティッシュをしまい、

このポケットティッシュを消費しまくろうという作戦でした。

 

しかし、新品であるにも関わらず、何十年も埃まみれの倉庫に埋もれ、

劣化してたのには驚きました。

一見普通に見えるティッシュですが、粉っぽいのです。

最初は気のせいかな?と思ってたのですが、

紙の繊維が古くなってほぐれているような感じ?

 

鼻をかんだり、テーブルを拭く時に細かい粉がこびり付き、皮膚につくと痒くなる。

これはたまらん!破棄!!となりました。煽り

 

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●母宛ての手紙

 

母宛てのDMが毎月来ていて、配達停止の電話をしなくちゃなと思ってました。

 

ちなみに父はそれらを玄関ホール床に、ただ積み重ねて置いていて、

電話しなくちゃという意識は全くない。

 

ある程度たまった所で(全部で9通)、母に成りすまして電話すると

スムーズに行くので、そのようにしてました。

 

ちなみにスマホを解約する時は、死亡届け提出する事により、

違約金無料で解約できました。

 

(姉が母のクレジット・証券会社などに解約の電話した時、

死亡証明書や、本人との関係書類を提出して下さいと正直めんどくさかったそうで、

最終的には本人になりすまして電話したらしいです。

しかも1・2枚ならともかく、

18枚くらい所有していたので本当むかつくくらい大変だったとの事むかつき

 

ある旅行会社は「DMは委託してるので、ここに電話して」と言われ、

電話すると「部署が違う」と言われ、また教えられた番号に電話すると、

「うちは他社で印刷したのを請け負って封入作業してるのでデータは消せないが、

何とかここで止めるようにします」となりました驚き

 

ジャパネットたかたは、かなり怪しまれ、さすがに77歳の声じゃないだろと思われた?

生年月日・住所・電話番号言聞かれました。

まぁスラスラ言えましたよ。

 

セイムスは本人しか出来ないポイント交換もちゃっかりしました。

 

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●旅行用ショルダーバッグの怪

 

母は海外旅行が大好きでよく行ってたのですが、

掃除をしてた時、手荷物用のショルダーバッグが、1つ出てきました。

 

中を確認すると、

旅行日程表、旅行会社から貰うミニガイドマップ、

海外のお金、日本のお金、ペン、口紅、目薬、おりものシート1枚、

ハンカチ、ティッシュ、ハンドクリーム、歯ブラシでした。

 

よくある手荷物です。

 

掃除を続けていると、また似たようなショルダーバッグが出てきました。

中を確認すると、

上記と同じ物が同じように入っているのです。(*_*;

 

最終的には似たようなバッグ+同じ中身が7個出てきました魂が抜ける

 

海外のお金と、日本のお金は、バッグ以外からもあらゆる所から出てきて、

色んな国のお金が、イラっとするくらい沢山集まったんですよネガティブ

 

しかも マニアックな国ばかりで、仕分けするのもめんどくさかったし、

りそなで換金するのも、どこの国がいくら分とか書類に書かないといけなくて

ホントたるかった。

お札は換金できたものの、

コインはできないので、もうどうしようもなくて、ユニセフにゆうパックで送り付けました。

(後日、サンキューはがきが届いた)

 

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●大量の切手・往復はがき

 

貰った切手を使いまくる編!でも書いてるんですが、

今はフリマの送料もアプリで清算できるので、

使用機会が全くと言っていいほど無い!

 

切手を無理やり使うのも手間になってきたので、

大量の1円切手やその他全て、

ハンガーフリーワールドという会社へ寄付しました。

 

たまたま新聞の広告(A4封筒)が入っていて、

送料無料だったので、はがきも全て入れて発送しました。

 

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●世界一周船旅の積み立て

 

世界一周船旅の計画を立てていたようで、

毎月積み立てで旅行会社へ支払っていたようなんです。

 

コロナで旅行が一旦中止になり、その旅行会社も経営が落ち込んだらしく、

積み立て分の返金が未確定のままでした。

 

最初は12000円?づつ分割して返金しますという話でしたが、

支払えなくなり、

やっぱり変更で、2年後の2024年7月にまとめて130万?返金しますという事になりました。

 

母の口座は解約したので、父の口座へ変更手続きがまためんどかった(;^ω^)

はたして、ちゃんと返金されるのでしょうか?

 

★追記 2024年7月31日に140万振り込まれました!良かった!!

 

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●おじいさんは朝鮮人

 

相続の手続きで母の出生~死亡までの戸籍謄本が必要になるんですが、

何と母の父(私のおじいさん)は朝鮮人でした。

 

私が赤ちゃんの時に亡くなった?ので、

会ってもいないし、写真も見た事がなかったんです。

 

しかも、母が中学時代2年くらい朝鮮に住んでいたらしく、

戸籍謄本の取り寄せが難航しました。

全て司法書士さんにお願いしたので、ただ私達は待ってただけですが、

相続完了まで丸1年かかりました。

銀行の解約も戸籍謄本翻訳なしだったので、手続きも時間かかりました。

 

銀行…5こ 口座持っていたんです。

本人亡くなった後、残された遺族が解約するの超・超大変なんですよ!

 

母は亡くなる8か月前(6月)に肺がんと分かり、色々覚悟していたとは思いますが、

5月のGWに会った時、私は異変を感じました。

ららぽーと富士見に行ったんですが、歩き方に違和感を感じたんですよね…。

母も自分自身でうすうす感じる事があったと思うのです。

 

動けるうちに、銀行解約して1つにまとめるとか、本当そういう事やって欲しかったです。

3年前父が倒れた時は、真っ先に父の口座からお金引き出してたのに…。

 

何もかも全てがそのままで、むしろマイナス!何ひとつ整理されてなく、

(エンディングノートには生命保険の事だけ書かれていた。)

ゆういつしてくれた事は、あんなに嫌がってた家具(カナディアンテーブル)

を私達にくれた事だけだよ。

 

母は朝鮮人と日本人のハーフ、私はクォーターになる訳ですが…。

だから私は(母も含め)ある意味ヤバイ人なんだなと実感しました。

 

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●銀行の出資金

 

上記の話で、銀行5こ持ってたと話しましたが、

1つが信金でした。

 

この信金に口座があったの最後の方で知り、

ギリギリ知る事ができてセーフでした。

 

何で分かったのかと言うと、父と母宛てに”出資金の配当金25円”みたいな手紙が届き、

父に

「〇〇信金のこの手紙知ってる?」と聞くと、

「知らない、何これ?、25円の配当金なんていらないし、無視していいよ」

と言われたので、最初は本当にほっておいたのですが、

(他の手続きに忙しかったのもあり…)

 

最後の最後で、「これで母の銀行口座もうないよね?終わってから通帳とか出てこないよね?」

と話していたところ、そういえば…この信金の配当金って手紙、もしかして

ここに母の口座あるんじゃないの?と急に心配になり、

電話で問い合わせると、やはり口座があったのです…。

あぶねー。驚き

 

て事は、父にも口座があったという事だ。

父は「知らない、多分母さんが勝手に作ったやつだ」と言っていて、

もちろん通帳も持ってない。

 

解約を申し出ると、

「出資金をやってるので、こちらの権利を買ってくれる人が必要になります。

ひとまず、ご主人の口座に権利を譲渡するのが良いと思います。」

と言われました。

 

父と母の通帳がどこにあるのか分からないので、解約の前に”通帳の紛失届け”から

手続きする事になりました…。

 

ここに父の通帳があったって事は、いつか父の解約するの大変になるな、

本人自体、あった事を元々知らなかったので、いらない訳ですよ。

解約しても問題ない。

なので、受付のお姉さんに、

「父の口座もついでに解約したいので、手続きお願いします」と伝えました。

 

この手続き完了も半年かかりました。

父に譲渡した出資金は、次の買い手が見つかるまで待たなければならず、

やっと見つかり、父の口座を解約する事ができました。

 

解約は本人のサインが必要なので、父に電話して信金に行ってもらったのですが、

最初「俺の口座を解約する?嫌だ!」と急にごねて、

持ってた事さえ知らなかったくせに勘弁してくれよ。

 

「あ、そっか、解約して、また新しく口座作ればいいのか!」と

よく分からん事いいやがって。びっくりした。

 

この手続きをする時、最初に勿論 説明して、「分かった」と言ってたのに…。

忘れたのか、分かってないのか…。

 

母の相続で、銀行を解約してお金をようやく移せる段階に来た時も、

「母さんの口座、解約しなくていいよ!お金もそのままにして!」と言ってきたし。

 

↑姉が「相続手続き完了するために、それはできないんだよ」と説得して鎮めました。

 

母の生きた証みたいなものがどんどん消えてくのが寂しかったのもあるのかな…。

そんな色々寂しい中、娘の私が 

 

「父さんの口座4つあるじゃない?実際活用してるのは2つだから、2つ解約しない?」

と提案したら、「嫌だ!」と言われ、ちょいもめたんです。

 

そんな事もあり、あまり口出しできなくなり、信金も

「そう…分かった。私が何言ってもダメなの分かってるから、好きにしなよ」と言いました。

 

後で姉に聞いた話ですが、

結局、解約してくれて、 お金は他の銀行に送金したようです。

(ほっ…)

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●各部屋の床が見えるようになった

 

掃除のかいあり、何とか普通の家庭の状況にまで整理できた所で、

やっとこさ、本命であるタンスや棚を整理できそうな状況になりましたが、

ここで父ストップが入りました。真顔びっくりマーク

「もう捨てないで。俺さみしくなっちゃうんだよ」

本当はここからが本番ではあるんだけど…。

 

特に1階12畳のデカイ収納棚には、母の私物がたんまり…。

ここを掃除できたら、父の趣味である鉢植えや、

畑で収穫したものを置いたりできるんだけどなぁ…驚き

 

でも、ここに住んでるのは父なので、無理にする事も出来ない…。

最近は都合よく畑に行ってくれないので、隙がないのだ。

ここらで物を捨てる作業は一旦終了となりました。

 

という事で、

「コレ、もらってもいい?」作戦に変更ニヤリ

 

「いいよ」と言われた物は、パパの車に運び、自宅近くのゴミ焼却場へ持ち込んだりしました。

 

これで、実家のゴミ捨て場には捨てられない、ちょい大物である、

「餅つき機」や、戸塚のばぁさん(母の母)の私物、大正時代のトランクやつづらなど

(金目な物は一切なし!黄ばんだ布切ればかりでした。着物でもない)

を捨てて85%満足しました。

 

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●お墓を購入してた

 

そーいえば 母が勝手にお墓を購入していたんです驚き

平成12年(2000年)10月 

母が亡くなったのが2022年、自分が死ぬ22年前に購入してたなんて、ばかじゃないの?

 

このピンクのお墓は250万、土地代は分からん。まだ出てきてない。

管理費が年1回4月末に3600円(父の口座から引き落としされてた)

3600円×22年=79,200円払っていた爆笑

 

確か 長男がまだ赤ちゃんの時に、「買ったお墓見せてあげる」と

川越の奥地へ連れて来られ、当時はそういうのまったく知識や実感がなく、

ただ「ふ~ん…」という気持ちで何も考えず見学しましたが…。

改めて思うと、これの事だった。恐ろしい。

 

父は、お墓買った事は知ってたけど、管理は母がしていたらしく

全く知らんという事で、霊園に電話しました。

「こちらに母がお墓を購入したと思うのですが…〇〇みつこと申します。

調べてもらえますか?」と聞くと、「その名前は登録名簿にありません」と言われ

最初焦りました。ガーン

 

冷静になり「えー…!えっと…、それじゃあ…父の名前でありますか?〇〇です」

「あ、はい、ありました!」と冷や汗かいたわ。

 

それからお墓のある場所や、今どんな状態なのか?四十九日の予約、坊さんの手配などを

色々聞いてると、「お墓の権利書を必ずお持ちください」と。

 

権利書なんてどこにあるのか分からんわ!

このごみ屋敷で探せる訳もなく再発行手続きしたよ。ネガティブ

(5,000円)

 

今は父が管理費払ってるけど、父が亡くなったら誰払うの?

私は嫌です。

姉がもしこのお墓を引き継ぐとしても…後世に負担かけるって感心しないわ。

そこまで考えてないんだろうなあの人。

 

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●土地を購入してた

 

実家から車で30分くらいの所にある、辺境の地に草ボーボーの雑木林なる土地を

父と母の共同名義で購入していました。

 

共同名義なので、父名義に変更しないと いかんせん何も手続きできないので、

まずそこから手続き開始しました。

 

つーか、全く運用できてないこの土地…「何で購入したの?」

と父に聞くと、「その当時なんか安かったらしんだよ。だから母さんが買おうってなって…」

 

「使ってないなら売ろうよ」と提案すると、

最初は、「売りたくない、自分が資材置き場として使う!」とごねていた父ですが、

2024年4月には父は83歳になります。

段々行動範囲も鈍くなるし、車の運転も心配だよ?草ボーの土地の手入れも大変!

何とか言いくるめ、この土地は手放そうとなりました。

 

それらの手続きは取引き農協の営業さんに全てお任せしていたのですが、

中々売れず…しまいには「タダで売りましょう」と言われたんですが、

さすがにそれは…驚きと、1年半ねばった結果、200万で購入してもいいという方が現れ、

ついに手放す事ができました。

 

土地の整備・測量、手数料(166,400円)引かれ、183万9728円、

父の口座に振り込まれたのは2024年7月25日、時間かかったね💦

 

あの時父に、「この土地、いくらで買ったの?」と聞くと、

「分からない」と言ってたくせに、

姉には200万で買ったと言ってたみたい( ゚Д゚)

 

土地の上には東京電力の電線があり、その電線料(?)を貰っていたみたいなので、

まぁ、何年・いくら貰ってたのは知らんが、

結局はプラマイゼロになったのかな?…という感じです。

 

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●掃除に闘志を燃やしすぎて

 

父の健康保険証を捨ててしまいました。

すぐ横で父が「俺の保険証がない!」と言い出して、「またまた~…」と、

ゴミ袋を見ると、入ってました(;^ω^)

 

あと、血圧計る機械も母のかと思って捨ててしまったところへ、

「俺の血圧計は?」と言われて、「え?!(…あぁコレ…あぶねー)

あぁ、ごめんごめん、ここにあるよ!」とごまかしました。

 

それと、父が大事にしていた古い地図も捨ててしまい、

「俺を殺すなーーーー!!!ムキームキームキー」と、めっちゃ怒られました。

 

(母の旅行用品かと思った…(;^_^A)

 

本当にすみませんでした…。これらは、反省しました。

 

という事で、掃除は終了…。

 

まぁ前にも書きましたが、85%は満足したので、

あとは、父が入院したとか、機会があれば細々とやりたいと思います。