無意識と創造性☆ | 統合失調症の息子を見守る料理好きオヤジrenkxonの日記

今日のブログテーマは、

レンタルDVDで観た、NHKの

驚異の小宇宙 人体II 脳と心 第6集

果てしなき脳宇宙~無意識と創造性~

の感想です。

https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=1082537961&pT=null

 

私のブログでは、この投稿の続きになります。

https://ameblo.jp/renkxon/entry-12346501636.html

 

一言で言いますと、

統合失調症を理解するためには、

このDVDは、とても良い教材になると思います。

 

私なりの要約は以下です。

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脳の進化の過程で巨大化した「新しい脳」は、

妄想や幻覚を抑制するための「安定化装置」により、

バランスを保っています。

 

「古い脳」に存在する「安定化装置」には、

無意識や創造性といった、

人間の心の最も未知な部分が隠されています。

 

九州の求菩提山で行われる修験道の修行(断食)により、

また、メキシコのシャーマンが特殊なキノコを食べて、

幻覚をみるらしいです。

 

統合失調症の患者も同じような幻覚を体験します。

 

統合失調症患者の脳を調べると、

大脳基底核の活動が異常に高まっています。

 

古い脳の一部である大脳基底核は、

前頭葉から送られてくる数々の指令の中から、

秩序だった行動や判断に統合していく働きをしています。

その働きをしているのが抑制神経です。

 

その抑制神経の作用が弱まると、

「安定化装置」を緩めることになります。

 

統合失調症では、何らかの原因で、

ドーパミン神経が活性することにより、

ドーパミンが大量に放出されて、

この抑制神経が弱まり、

安定化装置が緩まり、

脈絡のない行動や言動をすると、

考えられます。

 

しかしながら、このドーパミンは、

脳の異なる部位では異なる作用を示し、

前頭葉におけるドーパミン過剰は、

創造性の発揮に貢献します。

 

ネアンデルタール人は、

亡くなった人に花を手向ける心を持っていました。

 

高度に発達した現代人は、

ネアンデルタール人のそのような心を、

無意識の底に持ち続けています。

 

私たちの脳の中には、

有意識の何万倍もの無意識が存在しています。

 

忙しい現代人にとって、

無意識の心を読み解くことは、

疲れた心の癒しに繋がるのかもしれません。

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今朝の私一人の朝食

もち麦ご飯(+納豆)

 精白米、もち麦、にがり、納豆、青ネギ

かますの塩焼き

 かます、塩、こめ油、大根(おろし)、濃口醤油、

野菜サラダ

 サニーレタス、ミニトマト、大葉、生バジル、

 ナチュラルチーズ(マスカルポーネ)、オリーブ油、

 コブサラダドレッシング

味噌汁

 だし汁、舞茸、カブ、味噌

 

私一人の昼食

もち麦ご飯

 もち麦ご飯(朝と同じ)、

ホタルイカのからし酢味噌和え

 ホタルイカ、からし酢味噌(添付)

野菜の塩昆布炒め

 キャベツ、人参、黄パプリカ、塩昆布、オリーブ油、

手作り豆腐

 豆乳、にがり、だし醤油、生姜、青ネギ