お久しぶりですこんにちは!

今回の更新も舞台の感想ですー(^ω^)


大千秋楽を迎えたのでネタバレありですし支離滅裂だし日本語もおかしいです。
それに箇条書きっぽいので、読みづらいですが…

それでもいいよって方はぜひスクロールして下さい…





















今回はこちら
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タイトル通りに、
LILIUM-少女純潔歌劇-
を観に行きました!


率直な感想は、すごかった。


この舞台が発表されてたときは、軽い気持ちで、推しであるモーニング娘。'14の鈴木香音ちゃんとスマイレージが出演するし、演出の末満さんの舞台を一度見てみたいと思っていたので、そんな軽~い気持ちでチケットを取りました。
しかも奇跡的に大千秋楽と前楽公演(^o^)


しかし前情報で、とある舞台と繋がっているお話しということを知りました…。

それが、約1年半前にD2メンバーで公演された『TRUMP』でした。


TRUMPは劇場に観にいくことが出来ずに、このリリウムの前情報を知るまで存在を忘れていたほどでして、本当にもったいないことをしていたと思いますが…


まさかそんなまさか!!!!
という感じに、リリウムに対してより期待度が増して、急いでTRUMPのDVDを買わねば…とAmazonさんでTRUTHとREVERSを購入。

リリウム当日までにもう毎晩のように見まくりましたよ。
そして泣きました。
観た方はほとんどが絶望するよ。とかすごい悲しくなる。という感想を書かれていたので、少し覚悟しながら挑んだのですが、
案の定泣きました←

先にネタバレを読んではいたんですが、それでも泣きましたね。
なんとも言えない悲しさ寂しさに心を打たれました。(使い方ちがう?)



今回はTRUMPのことはひとまず置いといて。




リリウムを見るまでに、なんと私ネタバレを先に読んでしまったんですね!本当に馬鹿!!!!!

そこでまず大きく衝撃を受け、これを劇場で知りたかった…と違う絶望を感じました…本当に馬鹿。私が馬鹿。

そして、そんなネタバレを知りつつも当日は見事に終盤は泣きっぱなしでした。

うん。うん。



それではちゃんと感想をば…


以下箇条書き風



・まず冒頭、鐘の音がボーンボーンとなり始めて、語りが入りました。するといつの間にか歌が始まっていて、誰やこの歌上手い人?!って思ったらやっぱり小田ちゃんでした。
語りからのスルリと歌に入っていて、気づいたらいつの間にか世界観に入ってしまっていました。
そしてそのまま全員登場して「Forget-me-not ~私を忘れないで~」。
このナンバーはゾクゾクっと鳥肌が立ちました。なんていうか、小田ちゃんの流石としか言えない世界観に合った歌からの全員のユニゾンの重厚感。ゾクゾクして涙目になりました。

・そしてキャストパレードのあるナンバー「Eli,Eli,Lema Sabachthani?」これはヘブライ語だそうです。意味はサントラをお手に取って頂ければ分かりますよ!笑
この歌のときにシルベチカとマリーゴールドの2人で歌うパートがあるんですが、もうバチバチ火花が散っているような2人でした。OPというか感じがしてすごいワクワクしましたね。


・まずリリーがシルベチカの名前を呼び探しているところから、ここで竜胆・紫蘭が登場します。就寝時間を過ぎて寮を出てはダメだと注意されますが。紫蘭が「この雨が降り続けているのはは、誰かがこのクランの時を止めておるのだ。」と言います。この時は冗談だと言っていますが、のちには本当にその通りだと感じました。

・ちょっとキャストパレードとシルベチカを呼び探す夜のシーンがどちらが先だったか忘れました…

・次のシーンで、チェリー・キャメリア・ローズ・カトレア・ナスターシャム登場。
シルベチカは知らない?知らない?と聞くリリーにそんな子いないわ!知らないわ!と答えます。ここでキャメリアがね!かななん!本当に男の子みたいでびっくりしました。元々声は低めだけども意識して更に低くさせてて。ちょっとドキッとしました…
シルベチカなんて 知らないわーあっ♫

・そしてローズ・カトレア・ナスターシャムがはけた後、悲鳴とともに戻ってきて、マリーゴールド登場。マリーゴールドはダンピールでTRUMPのソフィの時よりひどい扱いでしたね。ダンピールに触ったらダンピールが移る!!とか石投げつけたり。本当にひどいなと思いました。
そんな中でもマリーゴールドを庇うリリー。ここのマリーゴールドは本当に変な子という感じがとてもしました。

・次はお薬の時間。このお薬は繭期の症状を抑える効果があると説明が入ります。このお薬な… 罪深いですね。

あ、もう私の記憶が曖昧になってる…
一度寝るとわすれちゃうよねぇー…


覚えてる部分だけ書きます…


・マーガレット登場シーンは、まーちゃんだからやれたんだろうなってくらいまーちゃんそのものでした。あのアニメボイスは本当にまーちゃんの大切な個性ですね。平伏しなさい!とかもうその筋の人には萌えるんじゃないですか?(^o^)
ただマーガレットはもっとお話に関わってくるのかと思っていたので、思っていたより登場も少なくちょっと拍子抜けでした。

・リリーとスノウと2回目にお話するシーン。リリー「あなたに話があるの。」スノウ「私はあなたに話なんてないわ。」からのスノウの「なに?」の言い方が最高に冷徹でゾクっとしました。スノウいいよスノウ。


・スノウはもう何かをしっているかのようにリリーに話しかけるのがなんともいえない悲しみというか、虚しさを感じます。




話飛びます!(覚えてない)






・秘密の隠し扉の地下で、クランの秘密を知ってしまったチェリー・ローズ・カトレア・ナスターシャム。「秘密の花が綻ぶ」のナンバーのシーン。チェリーがとてもいい表情をしていました。本当に「こんなの信じられない!!嘘だ」とでも叫び出しそうな感じ。オペラグラスでじぃっと見てしまいました…
ちなみにこのナンバーはサントラには入っていません。パンフレットにも書いてありましたが、最初はこのシーンに歌はなかったそうですね。でもこのナンバーのおかげで話の空気がガラッと変わったような気がします。突然の疾走感。この歌結構好きだから絶対DVD買います。

このあたりからもう終盤ですね。
マリーゴールドはマーガレットとジャスミン、クレマチス、ミモザのイニシアチブ取っちゃうしいろいろあるんですよ。本当にいろいろ大切なシーンがね。
ただ私の言葉じゃうまく書けないので、ぜひDVD買ってください←




あとはラストのシーンで思ったことを箇条書きで


・薬はファルス(ソフィ)の血で作り飲ませていた。その薬のおかげで不老のヴァンプを作り出すことに成功し、クランにいる繭期のヴァンプを美しいままで生き続けさせていた。薬の名前に「ウル」という名前を付けたのは、ウルと永遠の友達になりたかったからなのかと感じた。ウルが死んでしまったのはやっぱり悲しかったんだなと。

・リリーがイニシアチブを使ってみんなに自害させるシーンで、ファルスが「僕を一人ぼっちにしないでくれ!!!」と言うところや、永遠の友達となってくれと言うところ。すべてTRUMPの終盤のクラウスと似てるなと感じた。
(クラウスはソフィ(アレン)個人に対してだが)


・ファルスがこれまでの秘密をバラしソフィとなったときの表情が、前作のTRUMPでのソフィではなくなってしまったように見えた。永遠の命を持つただの「TRUMP」のようだった。

・マリーゴールドが最後に断末魔としてファルスに「私と同んなじ可哀想な人」とつぶやくところ。多分孤独という意味での言葉だと思うけれども。ダンピールとしての意味も含まれているのではないかなと感じた。

・ラストのリリーが叫びながら自分を刺し続けるシーン。この後のリリーは本当にどうなるのか。まだ物語が終わっていないぞ。とでも言われているようでした。まさに絶望。無限ループって怖いよね…

・ラストナンバーにて。ファルスを囲んでの振り付け。花を表しているんでしょうか。ファルスが咲かせて枯らして行く様に見えました。

・時系列をあんまり覚えてないけども。『TRUMP』ラストのソフィがお話ししている場面と今回のリリウムはどちらが後なんでしょうか。『TRUMP』の方が後なら自分はいいなと思います。リリウムでのクランの出来事があってから、孤独で一人ぼっちが嫌で苦しんでたソフィが『TRUMP』の古城クランに戻って懐かしむ。そこにクラウスが現れる。(『TRUMP』ラストのクラウスが幻想でなければの話)一人ぼっちではなくなる。
それの方がソフィが救われたような気がして
でもそうするとリリーはひとりぼっちやないか…
無限ループって怖くね?

追記※『TRUMP』のDVD見てました!時系列は、ソフィがクラウスに噛まれてTRUMPとなったときが0年とすると、
・『TRUMP』の冒頭とラストでの場面が4500年後
・リリウムの場面が3000年後
この1500年の間にソフィには何があったんでしょうか…。もう一度永遠に枯れない花を作ろうとしたのか、一人ぼっちに耐え切れずクラウスを探し続けていたのか。分からないけど。何にせよ寂しいですね。




そんな舞台でした。
いやこれじゃ何も分からないと思いますが…

あとですね。大千秋楽ということで、
普段の最後は全員並んでお辞儀してはけていく。という終わり方が恒例でした。
が、
それが終わった後ももちろんスタンディングオベーションが終わるはずもなく、もう一度各グループごとと言いますか、関連のあるキャストずつ出てきてお辞儀。
そのあとも全員1列で並んで、1人ずつ前へ出てお辞儀。
それでも拍手は鳴り止まず、
そして、リリーとスノウが登場し舞台中央にリリーが百合の花を一輪置き、去って行きました。

最後の最後まで世界観を壊さない演出。
こういうのは初めてでしたので本当にそれにも感動しました。

うーんすごいなぁ


大千秋楽公演観れて本当に良かったです。


本当に良かったなぁ











前楽公演でのアフタートークで、シルベチカ役の小田さくらちゃんが「末満さんは、このリリウムのラストからの続きはもう考えてるそうですよ!」って…
ぜひ続きをば… ぜひ続きを…

続きを考えてあるってことは、ハッピーエンドは一回来るってことなんでしょうかね…
いつかは分からないしハッピーエンドなんてないかもしれないし。


これで感想兼ネタバレ?は終わりです。


絶対DVD買います。





それではー(・ω・)ノシ