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レンタル彼氏PREMIUM広報の松本です。
デートの定番プランの一つに、“動物とふれあえるデート”というものがあります。
今だったら、パンダを観に動物園や、涼を求めて水族館、もっと身近に猫カフェやフクロウカフェ等、動物とふれあうバリエーションはたくさん。
動物は見るだけでも、撫でたり一緒に遊んだりしても可愛いですね。

人が動物によって癒されるのは、科学的に解明された理由があって、動物と接すると、愛情ホルモンであるオキシトシンが分泌されるため、安らぎをえることができるのだそうです。
ほかに、こういう説があります。
動物は、自分を大きく見せたりカッコつけたりすることなく等身大のまま生きているため、見ていると気持ちが楽になるのだとか。
人からどう思われているかを気にするあまり、カッコつけてしまったり、実際よりもよく見せようとして強がりを言ってしまったり、本当は苦手なのに、「苦手」と言えずに虚勢を張ってしまったりと、心あたりのある方もいるのではないでしょうか。
こういった気持ちの強い人は「こうしなきゃいけない」「こうしたらおかしい」「できないなんて恥ずかしい」といった先入観や、他人の価値観で生きてきているような気がします。
自分を少しでも良く見せようと思って背伸びをしていると、疲れてしまいますよね。
もしもあなたが等身大で飾ることなく生きている動物を見て「かわいい」と思ったり、どこか肩の力が抜けるようなら、あなたも等身大の自分を周囲の人に見せてみてはいかがでしょう。
人に弱点を見せるようで嫌だと思う人もたくさんいると思います。
けれども、自分のウイークポイントを相手にさらけだすことで、意外にもあなたをフォローしてくれる人が出てきたりするのです。
それは、威嚇しているライオンには怖くて手を差し伸べることはできないけれど、餌を取れずに悲しんでいる小動物には手助けをしたくなる心境と同じです。
それに、自分の弱点を自分で認められるのは、心が強い証拠でもあると思います。
誰にでも長所がある反面、短所もあるので、弱点があることはおかしいことではないのです。
だから、『完璧でなくてはいけない』と思っている人ならなおさら、完璧ではない自分を受け入れ、さらしていきましょう。
きっとこの先、生きるのが少し楽になりますよ。
今日のお言葉
僕らはとても不完全な存在だし、何から何まで要領よくうまくやることなんて不可能だ。
(村上春樹)