最近、人間って、とても面白い生き物だなと良く感じている自分に気付いた。
私は視点があまり人間的ではないので
『人間ってこんな風なんだな～』と感じる事が多い。
（自分も人間なんだけどw）
人と会話している時も自分の感想を述べる事が殆ど無く
「〇〇さんは××の視点で△△のように物事を考える方なんですね」
が第一声だったりする
The・分析(笑)
人間の世界は、才能を努力が凌駕する世界だ。
才能や強みを探している人はとても多い。
自分の魅力や武器を知れば、人生は変わると思っている人もとても多い。
だけど、そもそも才能を知ってどうするんだろうな。
「あなたの才能は〇〇です」と言われて
安心して何もしないなら
結局その才能は、無いものと同じだ。
逆に、『センスも才能も無いのに、この人良くここまで頑張ったな』みたいな人もいる。
センスも才能も無いのに、って言いきっちゃうのが
凄くナンセンスなんだけど、他に適切な言葉が思い浮かばない。
よっぽど、それを遣り切ろうとしたんだなって
心から尊敬するし感動が湧く。
人間って面白いと思う。
才能があっても、その才能を何にも使わない人と
才能など無くとも、その道で努力した人では
最後に成果を残すのは、必ず後者だ。
人間の世界っていうのはとてもシンプルで
結果が出るのは「やった」か「やらなかった」かだけなんだな。
0には何を掛けても0にしかならないという話だから
それは当然といえば、当然の話なんだけど。
やりたい事をやっていこうという風潮が表れて
だけど、そもそも「やりたいことがわからない」という人たちが増えてきている。
自分自身の才能を活かそうという流れの中で
才能探しに奔走する人たちも沢山いる。
探して何するんだろう。
見つかったらどうするんだろう。
何のために探してるんだろう。
無理に探して迷子になるくらいなら探す必要は無いんじゃないか。
やる事やったら、それが結果として残る世界なら
目の前の出来る事を積み上げていくだけだ。