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11月18日

一年前
ぼぼの尊い命は

静かにその犬生に幕を引き
私の腕の中から
旅立っていきました。

17才の誕生日まで
わずか11日を残して。。



旅立つ一年半ほど前から
幾度の苦難を乗り越え
私のそばに居続けてくれたぼぼ。

私は頑張るぼぼに
何度も
何度も
『頑張れ』と
言い続けました。

ぼぼは私のその想いに
何度も
何度も
応え続けてくれた。

苦しかったよね
ごめんね。。

そして
ありがとう。。。


父に
母に
とぅちゃんに

『ぼぼはまぁちゃんの為に
頑張ってるんだよ』

幾度となくそう言われ
それでも私は

ぼぼはまだ頑張れると
信じていた。

あの日までは。。




ぼぼが旅立つ三日前

ぼぼの瞳には
元気な頃のような輝きはなく

力なく開いた瞳で
ぼんやりと私を見つめながら
か弱く声をあげるぼぼを
抱きながら

ぼぼがもうこれ以上は
頑張れないことを悟りました。

ぼぼを見送る心の準備は
まだ出来ていなかったけど

ぼぼを
これ以上頑張らせてはいけない

私の気持ちより
ぼぼを安心させてあげなければ

只それだけの思いで
振り絞って出した言葉

『もう。頑張らなくていいよ』

そう言いながら
涙が溢れてぼぼの顔が霞んだ。



何度『ありがとう』と言っただろう。

『楽しかったね』
『楽しかったよ』
『幸せだったよ』
『ずっと忘れないよ』
『これからもずっと一緒だよ』
『大好きだよ』
『愛してるよ』
『ありがとう』
『ありがとう』

『長い間。
そばにいてくれてありがとう』


どこかホッとした顔で
私を見つめたまま
私の言葉に
只黙って
耳を傾けてくれたぼぼ

『こちらこそ。ありがとう』

ぼぼのそんな声が
聞こえたような気がした。









ぼぼ。花。
元気にしてますか?
ふたりで仲良くやってますか?

ぼぼが花の待つお空に
お引っ越ししてから
もう一年になりますね。

この一年
あなた達ふたりの
気配を感じることが
幾度となくありました。

視界の端に
通りすぎていくぼぼの後ろ足

ぼぼが旅立った日に
私の頭を撫でた
花の小さな手と同じ感触

私の足や腕に触れる
柔らかな毛の感触

その感触に触れるたび
『ぼぼなんだね』
『花なんだね』と
嬉しく思っています照れ

花は繊細な仔だから
気配を消すのは上手だと思うけど
ぼぼは色々雑だから
気配が駄々漏れしちゃうんだよね(笑)ニヤニヤ

『ほら!また!
もぅ!にーちゃんてば!えー?

なんて
花に怒られたりしてるんじゃない?

花は女の子だから
色々忙しいのに
ぼぼに付き合わされてるのかな?

ぼぼは一番お兄ちゃんで
色々雑だけど(笑)責任感が強い
優しい仔だから
まぁちゃんや恋や海の事が心配で
来てくれるんだよね。照れ


ぼぼ 『ちょっと下行ってくる~口笛

花『また行くのびっくり?もぅ!仕方ないなぁ…』


花は優しくて面倒見が良いから
ブツブツ言いながら
ぼぼに付き合って
降りてきてるんだろうな照れ

ぼぼ。花。

いつもありがとう照れ

あなた達がお空に行ってしまって
寂しい気持ちは多分ずっと消えない。
でもね。
最近思うんだよ。
あなた達にはまた逢える。
そして
今度逢ったら
もう二度と
お別れする日は来ないんだ。
それからはもうずっとずっと一緒だよ。

だからね
次に逢えるその日まで
頑張るよ。

いつかまた
みんなで一緒に暮らせる
その日まで

まぁちゃんは頑張るからねおねがい

見ていてね。。。