美しく年を重ねたいという方のための肌質改善×若がえりなら 相模大野 フェイシャル専門 プラーべートサロンレンカの高村です。

 

ニキビは美肌の大敵ですが

ニキビと同様に厄介なのは

そのニキビが治った後の

赤みやシミのような黒ずみですよね。

 

特に赤い跡はニキビが治っているのにも関わらず

赤みがあるために

ニキビがまだ出ているかのような

印象を与えてしまいます。

 

どうしてそんなことになるのか

その原因と対策を確認しておきましょう。

 

赤みを帯びたニキビ跡の原因

赤いニキビができると

アクネ菌による炎症が起こって

皮膚細胞が傷つきます。

 

すると傷を治そうとして

多くの毛細血管が作られて患部に密集します。

 

その血管は細胞の修復のために開くために

血液の色が皮膚から透けて赤く見えます。

これが赤みの原因です。

 

 

傷を治そうと毛細血管が作られて

患部に密集してきて

同時に血液も沢山集まって来ます。

 

その血液の赤い色素(ヘモグロビン)が

皮膚に沈着している場所と時間の違いによって

ニキビ跡が赤く見える場合と

赤黒く見える場合があります。

ヘモグロビンが表皮や真皮の

浅い層にある時は赤く見えます。

 

ヘモグロビンが真皮層の

やや深い層にあると

赤紫色~青~赤黒っぽく

色が濃くなって見えます。

 

また、ヘモグロビンは

酸素が結び付いている状態では赤色ですが

酸化されると赤紫~青~赤黒く

見えるようになります。

 

赤みが改善するのに時間がかかるのはなぜ?

このような赤っぽい跡は

炎症が治まれば時間の経過とともに

改善されるのが一般的ですが

 

大きなニキビや奥にこもったニキビは、

炎症が真皮層まで及んでいて

毛細血管の退縮が遅くなったり、

真皮層まで赤血球が漏れ出てしまい

血液中のヘモグロビン(赤い色素)が

皮膚の奥に沈着してしまいます。

 

真皮層は表皮のように

毎日生まれ変わるターンオーバーはありません

新陳代謝はしているのですが

5~6年と、とてもゆっくりです。

だからこそ厄介。

 

例えば肌の表面にペンで落書きをして

全く洗わなくても

ペンは勝手に消えてしまいます。

それは毎日角質が垢となって

剥がれ落ちている証拠です。

 

昔鉛筆の芯が皮膚に刺さって

血が出た経験はありませんか?

 

何年たっても鉛筆の黒い色素が

残っていた記憶ありませんか?

これは真皮層まで鉛筆の芯の色素が

入り込んでしまったためです。

 

表皮のターンオーバーに比べて

とっても遅い真皮の細胞の生まれ変わりを

スピードアップするには

健康的な食生活と睡眠と

正しいスキンケアに限ります。

 

真皮層にあるヘモグロビンは

真皮層のゴミを綺麗にお掃除する

マクロファージという大食細胞を元気にして

真皮層の新陳代謝を促進することが必要です。

 

そのためには適度な運動

栄養バランスを考えた食事

ストレスの緩和

充分な睡眠は不可欠が必要ですよ!

 

そして根っこが深くて大きなニキビを予防すること

出来てしまったニキビが悪化する前に

早く直してしまうこと

それには定期的な角質ケアと

エンビロンのビタミンAケア

ハーブピーリングなどがおすすめです。

 

 

相模大野 プライベートサロンレンカ