『相手の幸せを願えますか?』 | 新!広い空の下で…唱題行日記 結社だよ!!全員集合♪

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仙台駅前で、お題目をお唱え始めて早いもので10年が経ちました。

また、この度、自宅を結社とすることにしました。

駅前での唱題行とともに、更に真剣に精進していこうと思っております。

今日7月19日、あなたへ送る法華経からのメッセージは、

『相手の幸せを願えますか?』



『因其心恋慕 乃出為説法』

(いんごしんれんぼ ないしゅついせっぽう)

※妙法蓮華経如来壽量品第十六から


お釈迦さまは、実は、

『久遠実成』であるという存在です。


この『久遠実成』とは、


『法華経の教えにおいて、お釈迦様は30歳で悟りを開いたのではなく、遥かに遠い過去(久遠)から仏(悟りを開いた者)となっていたが、輪廻転生を繰り返した後についに釈迦として誕生して悟りを開くという一連の姿を敢えて示したという考え方』です。


そうすると、

“お釈迦様は存在して当たり前”

という想いから、教えを求める心が薄れないように、


敢えて姿を隠し、人々がお釈迦様を慕い求めた、つまり『恋慕』した時、目の前に現れると、この文言で伝えられました。


こちらが、一生懸命求めれば、お釈迦様は必ず応えることを約束してくれました。



『恋慕』といえば、好きな人を独占したい、などなど、自分の思い通りにしたいと考えてしまいがちですが、


本来一番幸せでいて欲しい人を不幸にしてでも、自分の望み通りにしたいと、歯止めが効かなくなった時、しっかり振り返って考えて欲しい事は、


『相手の幸せを願えるかどうか』。


・大切に思える人と出会えた事。

・人のことを大切にしたいと思えるようになった自分の変化

・相手が心地よい状況にいて欲しいと願えること

・大切にしたい相手のことも、自分のことも大切に思うことが出来るようになったお互いの成長


…などなど、一つの出会いから、大きく変わることが出来る喜びを、しっかりと味わって、


大切にしたい存在と共に、大きく成長して行きましょう。


今日も一日、素晴らしいものにして行きましょう🌈🌈🌈。