今日は 久しぶりに不思議な夢を見た…


夢の中で自分は眠っている


しかも今の家ではなく、以前 住んでいた場所だ


眠っている自分に被さる人物


それは「亡き母親」


何を言ってるかは分からない

けれど、泣いているんだ


ただ泣いているのではない

おそらく謝っているように感じた


それに答えるように自分も母親にしがみつくようにして泣いていた


お互いがお互いを許すかのように…


夢の中なので神社の境内にいるとき同様 時間軸が分からない


どのくらい泣きながら対話をしながら 互いを抱きしめあっただろうか…


ひとしきり泣いたあと、襖の隙間から ある人間の視線が覗く


「たぶん父親」という存在を具現化したものだろう


知っている亡き父親ではない 全くの別人

かといって 誰か知っている人間ではない


「あいつのせいだ」と私は言う


襖を思いきり開け その人物に襲いかかる


殴るとかそんな次元ではなく「死」に値する行為だ


自分達が苦しむのは そいつのせいだといわんばかりに…


どすぐろい風景 見知った部屋のはずなのに 


そしてその人物は 人ではないものに姿を変わるも 自分は手を緩めない ひたすら 潰そうとする


その時間すら分からない


ひとしきり潰し終えたあと 何かやり遂げたような気がした…


カルマから解放されたんだろうか…わからない…


ふとみると かつて一緒に飼っていたインコ達がいた


すこしイビツな顔つき…

彼らも そこに囚われているのだろうか…


それは私の意識下なのか 概念なのかはわからない


かつてのインコ達に触れたあとの記憶がなく 目が覚めた


家の空気感がいつもと違っていた


これは現実なのか はたまた別の次元に移動したのか…


時折 家の空気感だけじゃなく パラレルワールドにでもいるかのように思うことがある


こうして書いている自分も どこにいる自分なのかわからないけれど なにか記憶しておきたくて 書いているんだろうな…


書き終えかけている今、龍さん達の依り代達が冷気を帯びている


彼らも なにかを伝えたいのだろうな…


気になる夢があれば、何かきっかけがあれば 書いておこう