肌には良いのかもしれませんが、ヘアスタイルには天敵「湿気」の時期がやって参りました。

ショートスタイルでもちゃんとしっかりドライヤーかけましょう!



RENJISHIでは青山、吉祥寺両店とも月一ペースで撮影会を行っています。

ネット上に作品をアップして仕事をアピールするのが大きな目的ですが、もうひとつ目的があります。



スタイルを観る「視点を広げる」ことです。





写真もヘアをつくった本人にシャッターを押させるのですが、モデルの表情だけでなく、ヘアのシルエットや毛の動きが決まらないと中々シャッターを押せないものです。






実際目で3Dで観るのと、写真になった2Dで観るのとでは大違い。



写真で撮ると毛の動きや質感がベタッと写ってしまいます。



ヘアの質感はいいのですが、モデルの表情がいまいちとか、衣装の感じがバストアップだと太って見えるとか....






美容師なのでついついヘアにだけ視点が集まってしまうのですが、写真全体の雰囲気を観れるようにしないと良い作品ができません。



最近は写真の加工もできるので、多少のミスはなんとかなりますが、加工をあてにしていては良い作品は生まれません。






特にうちはショートスタイルなので、角度がちょっとズレるだけで全然違う物になってしまいます。

アゴの上げ下げ、首の角度、姿勢、肩や腕の位置など少しづつズラシながらシャッターを押していくのです。


何十枚撮っても使えるのはほんの数枚なんです。



そんな苦労して撮った作品が月一でアップされてますので、こまめにご覧になって頂ければと思っています。




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