最近よく「さとり世代」という言葉を耳にします。


さとり? ゆとりじゃなくて??


何の事かと思って調べてみると、どうやら同じ意味だったみたいで、どちら側からの目線で「名称」を付けられたかの違いだったようです。








全てがそうとは思いませんが、イメージとしては


うたれ弱い   言われた事しかやらない   失敗を極端に恐れる

礼儀がなってない  恋愛に消極的   自分の非を認めない   欲がないなど・・




バブル世代の人間からすると「え!?」って一瞬思いますが、

よく考えるとそういう人って「どの世代」にも居たんじゃないかな~・・・って思ってしまいました。




しかもその原因はよく「世の中のせい」にしていますが、その親達の「家庭での教育」には問題なかったのでしょうか?



もちろん世の中の状況が、家庭環境に影響を及ぼしている事は当然あるでしょうけど・・・









我々の職場でも当然「さとり」の方々がスタッフとして仲間になり、一緒に働いています。



それらの方々が先程のイメージ通りだとすると、大変な事になります!
(恋愛に消極的という部分だけはむしろいいのですが)



この世から「美容師」がいなくなってしまいます・・・(苦笑)






我々の業種は「人」がいて成り立つ仕事ですが、ただの人では仕事になりません。
(もちろん掃除のような下働き的な仕事もありますが)





技能がなければ美容師ではないのです。




技能を「さとる」には情報収集だけでは無理な話だし、また「悟る」領域になった美容師は残念ながら見た事がありません。




「このぐらい出来ればいいや」という美容師はゴロゴロいますが・・・・





さて、この「さとり世代」が美容師になる訳ですから、非常に特殊な教育が必要になります。



少なくとも今までのやり方は「無し」ですよね・・・