先日カットスクールの「デザインコース」がありました。




一応「中級」ということで、ある程度仕事が出来る方々が参加されましたので、「超基礎」とはまた違った雰囲気で行われていました。


質問内容も自分が仕事をしていて肌で感じる内容が多く、まさに「明日からでもすぐ使ってやるぞ!」といった気迫が感じられる、プラスオーラのアップ空気が漂っていましたね~




RENJISHIのブログ


RENJISHIの場合は、最終的な仕上がりのイメージを具体的な作業に入る前に細かく設計し、分析して行きます。
約八割を設計のもとに制作していき、後の二割はその時々の感性で仕上げていきます。



洋服の世界で言えば、デザイン画を描いてから、型をおこして細かいパーツにパターン化します。

次に素材や色を選んでパターンに沿って切り取り、形を作っていきます。

ある程度出来上がったものをスタイリストがスタイリングして仕上げます。


そういった工程をひとりのスタイリストが行うわけです。得意げ

もちろんモデルに合わせてですが。




建築の事はよくわかりませんが、RENJISHIでは表面的なデザインの奥にはしっかりとした「基礎」が大切と
考えています。

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しっかりとした「基礎」は法隆寺のように千年以上も保つ事が出来る。(修正はもちろんしながらですが)


そういった仕事を目指しております。


ちょっとした地震で崩れるようなデザインはとても疑問に思います。


もちろんすぐ再来店していただけるという利点?はありますが....(笑)





時代はどんどん移り変わります。走る人





ちょっと先を行ったり追いついたりするのもいいですが、振り回されるよりも、しっかりしたアイデンテティを持つ事が今はとても大切な気がするのです........


   by  RENJISHI 26歳 初夏