20210122 夕方

藤谷蓮次郎です。こんばんは。
さて、今日は驚きの出来事がありましたので、ご報告します。
私の、現在公開中の「沢田研二の歌声」が、アメブロの公式ハッシュタグの「ロック」部門と「歌謡曲」部門の二つで、前半と後半がそれぞれ一位と二位の両方を占めました。他にもランク入りしているのがたくさんありますが、私としては、一番二番に入るとは思っていなかったので、驚いています。
私がこのブログに込めた思いは、あまり多くの人にみられることはなくても、良い歌、良い小説、良い映画、良い詩、良い短歌がいっぱいあり、それを紹介していきたかったからです。それは、市販の雑誌の編集者などには、すごく嫌がられます。彼らは売る本を作るつもりですから。文学に関して言えば、常に売るつもりであんなにたくさんの売れない本を作るわけです。売れようが売れまいが、良いものを作りたい。そう考える私に、仕事がなくなったのは、必然だと思います。
だから、私の文章を読む人はいないんじゃないかと考えていました。そして、それでもいい。自分の好きなことを書いて、無料で公開しよう。たとえ、全国で一人しか読んでくれなくてもいいと決心して始めたのがこのブログです。もちろん、今もそう思っています。「たくさんの人が読むからいいもの」ということはないはずですから。

でも、批判されることを含めて、読んでくれる人がいるって、本当に励みになるものですね。長い文章だけでビジュアル面を一切作らない私の地味なブログが、こうして多くの人に触れていただけることに、心から感激しています。今回は、沢田研二さんのおかげであり、どんな形でもジュリーについて考えていたいという純粋なファンに見ていただいたからだと思います。ありがとうございます。これからも、ジュリーさんに関する文章は、ちょくちょく書いていきますね。よかったらお読み下さい。

さて、今回のことで感激した私としては、予定より1日早く、24日の日曜日から、次の沢田研二論を公開させてもらいます。数日にわたる長いものですが、ぜひお読みいただきたいと思います。
題材は、「勝手にしやがれ」です。

明後日の昼まで、お待ち下さい。

それ以外の地味な文章たちも、よろしくお願いいたします。

 藤谷蓮次郎