雨でもいいじゃん!シーズン2 -2ページ目

雨でもいいじゃん!シーズン2

エンタな日々実況中継☆


「ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARD だから HAPPY」
監督・堤幸彦 主演・嵐

何!?第2作目!!なんかおかしいと思ったのよねぇ。でも最初10分くらいで しっかり復習してくれたから、ストーリーにはちゃんと入れたけどねぇ。なんつーか、嵐メイキングとは分かっていたけど、いやいややっぱり嵐カッコいいよねぇ。トリックで有名な堤幸彦監督の細かいこだわりも笑えるし。「現場で急にギャグを思いつくんだよねぇ」ってかなりスタッフは迷惑してるだろうけど。堤幸彦監督は独裁有名だし。

誰が一番カッコいいかって、なんか松順だけ別格扱いなのはなぜ?SMAPのキムタクのポジションなのか?でも、ニノの歌の方がグッと来たけどね。ニノは弱い役よりキレた感じの方が断然いい!!ナイーブとかいらないからガツガツいって欲しいな~ってニノファンはそれを許さないだろうけど。

今更だけど、1作目も見ようかなぁ。






「ダビンチコード」 主演・トムハンクス

エグい!色々エグい!!
でもね、正直私は日本人で良かったと思いますよ。完全版を見て好き勝手言えるからね。キリスト教圏じゃ、そりゃ怒り心頭だろうよ。フィクションなんだからいいじゃーん!って思うけど、それは無宗教人口が8割を占める日本人の考え?

だいたい小説と映画の比重で論じられるこの作品だけど、私はこのくらいの濃密度で十分理解出来たし、特にダイジェスト版な感じはしなかったけどねぇ。まぁ、事前特番でダビンチのドキュメンタリーをじゃんじゃんやっていた影響はかなりあるとは思うけど。全くの予備知識なしで見たら分からない部分もあったのかな?

それよりもダビンチの謎は最初の何分かだけなの?モナリザの謎にラストでもう一度で帰ってきたら格好良かったのに。ルーブルかよ!!みたいな。しかもロケ出来てねぇ…。

「ブレイブストーリー」 声・松たか子 大泉洋 ウエンツ瑛士

原作を読まないとさっぱりだねぇ。ダイジェスト過ぎ!!切りすぎた内容について行けず、最初のRPG部分は眠くなったよ。まぁ、原作を読め!って話ですね、ハイ…。

役者は豪華な意味あるのかなぁって感じ。ウエンツは良かったけどね。良かったけどさぁ、ウエンツじゃなくても良かったんじゃねえの?と思うところ。松たか子はなかなかハマっていたかもねぇ。

「ゲド戦記」に当ててきたんだろうけど、ちょっとターゲットが読めない感じ。子供はラストが全く理解できずに飽きていたし、大人は前半ついて行けない。もっともっと大人で絞った方がよかったのでは?「願いを叶えるためなら何をしてもいいのか」「自分の志を最後まで貫く結果が正しくないと分かっていたら」そして「どんな辛い過去でも変えることは出来ない、変えるのは自分なのだ」って結構いいテーマなのに。

ラストは私はがっかりです。結局すべての選択を崩壊させて終わったような。結局どっちでもいいじゃーん…って投げやりじゃない?未来変わってるじゃーん!!ワタルの冒険台無し。

「亀は意外と速く泳ぐ」 主演・上野樹里

脱力系!なのに力一杯笑える!!なぜだ!!!

「なんじゃそりゃ」ってセリフがたくさん出てくるんだけど、本当になんじゃそりゃって感じの細かいネタ満載。普通のところはないのかよ!ってくらい全部が全部普通じゃない。なのにテーマは「普通の主婦」だもんなぁ~。

上野樹里のツッコみも的確で笑えるんだけど、蒼井優の弾ける演技は凄い。なんかギャグになってないくらい惹き付けられる。地引き網のシーンは最高。「普通の幸せを実感出来る感性が羨ましい」って言うんだけど、たぶん皮肉った笑いの所なんだけど、妙に重いセリフに聞こえた。きっとこういう自由人って悩みとか意外と多いのかも…なーんて思ったり思わなかったり。

濃いスパイメンバーの中ではラーメン屋さんが好き。最後に美味いラーメンを作って自己満足するあたりジーンとくる。最高のものは作れるけど、ニーズに合ってないと何もならない。でも、自分の選んだ道だから後悔はない。考えさせられるシーンだよ。最高って言ったって、所詮自分基準だもんね。社会のニーズってやっぱり無視出来ない、それが大人の社会よねぇ。

ラストはなんかちょっとだけ世界が変わってよかった。本当は変わってないんだけど、日常が変わって見えるってところがいい。それがこの映画の最大の肝なんだけど。観客の日常も変えてしまったくらいの破壊力はあったと思う。

ゆるーい映画ではあるけれど、いやいや侮れないですよ。






「誰も知らない」 主演・柳楽優弥

カンヌ最年少主演男優賞!柳楽優弥は納得の演技!!つーか、演技なのか?あのナチュラル感は凄い。子供たちはそれぞれに良くて、素直にあの静かな世界に引き込まれる。

実際の事件の方を先に知ってしまっていたので、どこまで残虐性を出すんだろうとドキドキしていたけど、まー妥当な所だろうな。YOUはちょっと優しいかもねぇ。もっと自分勝手でも良かった気がする。

カンヌで賞を取らなかったら、そんなに注目もされなかっただろうねぇ。そのくらい静かな映画。でもインパクトとメッセージ性は確かに強い。見た後にちょっと動けなくなる。妹の墓に大量のアポロを入れる所とか切ない。本当は生きてる時にもっと食べさせてあげたかった…っていう「兄としての責任を果たせなかった後悔」がじーん伝わる。

でも、社会性を訴えてもやっぱり日本は平和だなぁと実感。ビンボーって言ってもあの程度だからねぇ。カップラーメンをみんなで食べるくらいで貧しさを表現されても甘い。もっと社会から孤立された感じで押した方がいいかも。

「イン・ハー・シューズ」 主演・キャメロン・ディアス  トニ・コレット

キャリアがあるけど恋愛がイマイチな姉と容姿はいいけどバカな妹。どちらもコンプレックスを抱え相手を羨ましく思いながらも反発し合い、だけどやっぱり仲良し。だって姉妹ってそんなもんでしょ。って映画です。

なんか、どっちもどっち的な描き方だけど、いやいや断然姉の方がいいでしょ!!姉のセリフでもあるけど「女性が容姿で判断されるのは、若いうちのほんのちょっと間だけ。アナタはその後どうするつもり?」って本当ですよ。で、妹は老人ホームでファッションコーディネータの事業をやるまでになっていくんだけど、その職業もどうでしょう?そのセンスも若いうちしか通用しないんじゃなんの?って老人ホームだからいいのか?やっぱ、若いうちにキャリアを積んで後で恋愛する方が賢いなぁ。実際、姉はラストで仕事も恋も両方手に入れてるからねぇ。

きっとリアルに姉妹の人は感情移入の仕方がまた違うのかもしれない。だいたい下の子の方が自由人なのは何でなんだろうねぇ。

それにしてもキャメロンディアスが「若さ」を武器に出来るのはあと何年だろうか。今回もキュートで「ザ・妹」って感じで可愛かったけど、そのうちキャリアな女もやるようになるのかな?

「NANA」 主演・中島美嘉 、宮崎あおい

夢と恋愛と友情。青春群像劇にしては現実味が全くない!つーか「あったなぁ、そういう青春の日々」って思えないっていうか、一切感情移入出来ないんだよなぁ。夢見過ぎなんだよね、要するにありえない展開なんだよ。

でも、そんな夢に酔ってしまう、いやむしろ酔いたい気持ちにさせてくれるのが、NANAのスゴいトコロ!女の友情もあのくらいでちょうどいい感じって原作をしっかり読んでいないから、これからの展開は分からないけど。そういえば、映画は漫画の5巻までの内容だそうで。絶対続編作る気満々じゃねーか!

中島美嘉のライブシーンは評判通りよかったですねぇ。でも演技はイマイチ。本職じゃないからいいけど。キャスティングは賛否両論ありますが、今の段階ではあれはあれでいいのでは?小物とかも凝っていたねぇ。NANAの世界も十分過ぎるくらい再現していたし。でもそんなにやるなら映画にする意味があるのかって話だけど、きっと中島美嘉でライブがやりたかっただけなんだろうなぁ。ナナが実際に歌う所を再現したかっただけなんだよ。

夢がどーのプライドがどーのって言っていたナナが結局レンとグダグダなっていく所が、私的には一番のヒット!そういうキレイ事言わない人の方が、いい歌を作るような気がする。NANAの中で一番リアリティーがあった。

ま、第二作に期待です。つーか、ハチの妊娠は事務所的にどーかな?

「メゾン・ド・ヒミコ」主演・柴崎コウ オダギリジョー

期待したほど面白くなかった。でも考えさせられる映画だったのは確か。私はおそらくこの映画について1週間は引きずると思う。人生は苦く切ない。

とにかくオダギリジョー素敵でしたねぇ。あんなにセクシーな人だっけ?なんか危ない人だなぁ…とは思っていたけど、ハマりましたねぇ。「きれいな男」っていうのがぴったりだったよ。

キャッチコピー「きっと涙は温かい」うーん良く出来ています。でも実際にジーンと来たのは1カ所だけ。オダギリジョーが「欲望が欲しいんだ」と告白するシーン。何にも熱くならない男。愛でさえ信じていない。本当は欲望さえも欲していないのかもしれない。生きる理由…だたそれが欲しいだけ。凍りましたねぇ。あのシーンだけもう一度見たいかも。

柴崎コウのスッピンは良かったねぇ。最期に家族を求めるホームのみんなに「好き勝手生きたんだから、ひとりで死ぬのは当然の報いだ」って罵倒するシーンがあるんだけど、そんなのアンタに言われなくてもみんな分かってるッつーの!とツッコミを入れつつ、それでもその言葉の重さを考えると、やっぱり言い切ったヒロインに拍手。

私の求めていたラストとは違ったけど、あれくらいの温度が彼らなのだろうと納得。関係ないですけど、オダギリジョーのキスシーンは必見です。