東京城西ロータリークラブの例会にて「次世代に紡ぐ」というテーマで講演をいたしました。

今から37年後の2050年には、労働生産人口が3000万人減少。あわせて進む高齢化で社会保障給付費が増え続ける現実に対処するため、社保改革は断行する必要があること。あわせて、高齢者と女性を労働市場に出やすくし、社保の担い手、納税者、消費者にすることの必要性について。

また、大和総研のシミュレーションで、日本は超高齢化で財政悪化が進み2040年度末には名目政府債務残高が2700兆になるとのシナリオを回避するための改革の必要性を話してきました。

デフレ脱却、景気回復も大切だが、社保制度と財政規律を守るための改革を行うことが次世代への負担を軽減するために国がやるべきことだと思います。
http://renho.jp/archives/4495.html