今日から150日間にわたる通常国会が始まります。

 来週は、衆参両院それぞれで総理の施政方針演説に対する代表質問が行われ、その後は補正予算案、本予算案に対する予算委員会が始まり、いよいよ与野党の論戦が、予算審議が始まろうとしています。

 昨日行われた自民党大会のニュースを見ていて、今日から始まる通常国会について記者から問われた福田総理の言葉が耳に残りました。
「国民一人ひとりの気持ちを考えながら進めていくことが私に課せられた使命だ。徹底的に国民の立場に立つ政治を行う」
 国民本意の政治を行う、と改めて言われるということは、これまでは国民軽視の政治を行ってこられたのかなと思わず邪推してしまいました。私たちは、国民重視、国民本意の政治を行うことは当たり前との立場で昨年から『生活第一』を党の方針として掲げています。

 ガソリン税に代表される特定財源のあり方、宙に浮いた5,000万件の年金記録の統合問題、天下り団体と無駄遣い、国家公務員制度のあり方、防衛省の政府調達の問題などなど、公開された場所で議論すべき問題は山積しています。

 今年は政治決戦の年でもあります。こうした審議を通じて、政権を託してみたいと思っていただけるように頑張ります。

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