一寸先は闇、と言われていましたが、総理と代表の党首会談、大連立構想、小沢代表辞任表明は全く想像を超えた展開でした。

 夏の選挙での公約を実現する方法が二つあります。
 一つは、自民党と政権協議に入り、連立を組み与党になることで私たちの公約を与党として実現する。
 もう一つは、次期総選挙で過半数を獲得し、政権交代を実現し、与党となって政策を実現する。

 私は、民主党が追い続けてきたものは後者だと思っています。私が実現したい政治は、今の政府与党とは全く違う発想に基づいています。
 
 夏の選挙で国民の皆様が民主党に期待したものは、農業支援、育児支援、年金制度再構築といったマニフェスト実現力だけではなく、国民が選択できる政治を創ってほしい、という声が多かったと思っています。

 たった一つの大きな与党では、その声に応えることができません。二大政党制の実現に向け、私たちは迷うことなく真っ直ぐに道を歩くのみだと考えます。

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