「ご両親はご高齢ですから」
一瞬、耳を疑いました。
8日のテレビ朝日「サンデープロジェクト」に出演された安倍総理は、実家を主たる事務所としていて、10年間で9,000万円の経常経費を計上していた赤城農水大臣の問題に関し、大臣の母親がメディアの取材に対し「96年の小選挙区制度以降、お金のやり取りは一切ない」と答えたことに対し上期のように話しました。
つまり、取材に答えた赤城大臣の母親は高齢で記憶が定かではないから、間違ったことを言っている、かのように聞こえたのです。
さらに、赤城大臣から詳細な説明を聞いたとしたうえで総理は言われました。
「光熱費月800円で辞任要求するのでしょうか」
今回も、佐田前大臣、松岡前大臣の時にも問われたのは「額」の問題ではなく「何に使われたのか」です。
事務所費が発生しない議員会館に計上されたお金が何に使われたのか。
実の母親が使われていない、と言われた実家兼事務所に計上されたお金の使途は。
一般的な疑問です。
額が多い少ない、ではないのではないでしょうか。
政治と金の問題が起こる度に政治不信が広がります。
先の通常国会では「政治と金」の問題を解決するために、岡田克也元代表が中心になって、全ての政治団体において1万円以上の支出には全て領収書を添付する、と私たちは提案しました。この法改正であれば、問題になった大臣の事務所費も公開の対象となっています。
残念ながら、私たちの法案は審議すらされずに、与党案の法改正が強行採決で行なわれました。与党は、これで政治と金の問題に前向きに対応できたと言われていました。
ところが、法改正が行なわれた直後に発生した赤城大臣の事務所費問題はこの法改正の対象外、です。
一体、何のための法改正だったのでしょうか。
これはザル法ではない、との説明を総理から聞きたいと思うのは私だけでしょうか。
(ホームページもご覧ください→http://www.renho.jp/)
一瞬、耳を疑いました。
8日のテレビ朝日「サンデープロジェクト」に出演された安倍総理は、実家を主たる事務所としていて、10年間で9,000万円の経常経費を計上していた赤城農水大臣の問題に関し、大臣の母親がメディアの取材に対し「96年の小選挙区制度以降、お金のやり取りは一切ない」と答えたことに対し上期のように話しました。
つまり、取材に答えた赤城大臣の母親は高齢で記憶が定かではないから、間違ったことを言っている、かのように聞こえたのです。
さらに、赤城大臣から詳細な説明を聞いたとしたうえで総理は言われました。
「光熱費月800円で辞任要求するのでしょうか」
今回も、佐田前大臣、松岡前大臣の時にも問われたのは「額」の問題ではなく「何に使われたのか」です。
事務所費が発生しない議員会館に計上されたお金が何に使われたのか。
実の母親が使われていない、と言われた実家兼事務所に計上されたお金の使途は。
一般的な疑問です。
額が多い少ない、ではないのではないでしょうか。
政治と金の問題が起こる度に政治不信が広がります。
先の通常国会では「政治と金」の問題を解決するために、岡田克也元代表が中心になって、全ての政治団体において1万円以上の支出には全て領収書を添付する、と私たちは提案しました。この法改正であれば、問題になった大臣の事務所費も公開の対象となっています。
残念ながら、私たちの法案は審議すらされずに、与党案の法改正が強行採決で行なわれました。与党は、これで政治と金の問題に前向きに対応できたと言われていました。
ところが、法改正が行なわれた直後に発生した赤城大臣の事務所費問題はこの法改正の対象外、です。
一体、何のための法改正だったのでしょうか。
これはザル法ではない、との説明を総理から聞きたいと思うのは私だけでしょうか。
(ホームページもご覧ください→http://www.renho.jp/)