昨日の首長選挙の結果は、民主党にとって一勝一敗。愛知で挑戦をした石田候補は、犬山市長時代に「教育改革」を実践し、愛知県政においても教育改革を行いたいとの主張をしてきました。また、知事は2期8年との約束と共に、退職金をなくすとのマニュフェストを掲げていました。現職であり昨日再選が決まった神田知事は、知事を3期務めて引退をすればなんと1億3000万円の退職金を受け取ることになっています。8兆円もの借金を抱える県財政を考えると、その退職金額はおかしいというのが石田候補の主張でしたが、思いが届かなかったことは残念です。北九州市長選挙では衆議院議員だった仲間の北橋さんが勝利を収め、自民党推薦候補は惜敗をしました。
 柳沢大臣の暴言によって、私たち野党は当面、国会での審議を拒否しています。発言内容の問題の大きさから、辞任を要求した審議拒否には意味があったと思いますが、安倍総理は大臣を罷免することはないとの姿勢です。柳沢大臣の発言を問題視する私たちと謝罪で済むとする安倍内閣。2つの首長選挙では結果が分かれましたが、次は、大臣の少子化政策への考え方をさらに詳しく聞くためにも、今週から行われる予定になっている衆議院での予算委員会で、出席をして堂々と論戦を挑むかどうかの判断が党の執行部に求められます。

 話は変わりますが、先週土曜日に私の秘書の森村逸平くんが結婚をしました。お相手は高校時代からの同級生で、それは可愛らしい女性です。私を支える秘書の仕事をしながら家庭を守ることは大変だなぁ、と人ごとのように思っていますが、新しい一歩を踏み出す二人には素敵な家庭を築いてもらいたいと願っています。また、逸平くんの披露宴の時にはお隣の宴会場でも同じく披露宴が行われていました。節分の日に結婚をされたカップルはどれくらいいたのでしょうか。全てのカップルの方々が幸せになることも願っています。
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